BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射は同時併用がおすすめ？それとも…

ダイエットに成功しても何故か顔痩せに成功しない・・・小顔マッサージしても全然効果が現れない・・・
こんなお悩みをお持ちの女性は少なくありません。

キュッと細い顎、すっきり引き締まったフェイスライン、スッと通った鼻筋など、理想とする小顔を手に入れたいという悩みを持つ女性の間で近年人気を集めているのがBNLS（脂肪溶解）やボトックス注射です。

この2つの施術方法はどちらも小顔効果がありますが、同時に併用すればより理想の小顔へと近づくことができます。
ただしBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射は作用や効果が異なるため、それぞれを理解したうえで同時併用しないと両方の効果を得ることはできません。

そこで今回はBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射を同時併用するうえで知っておきたい、各施術方法の詳細や同時併用の効果、副作用のリスクなどを実際に試した体験者の口コミと共にご紹介します。

BNLS（脂肪溶解）とは

BNLS（脂肪溶解）の主な作用

BNLS（脂肪溶解）とは、フェイスラインや二重顎など脂肪が蓄積している部位に脂肪を溶かす作用のある天然植物由来成分を注射し、その有効成分が蓄積された脂肪を徐々に溶かし、さらに老廃物の排出も促すことでスッキリスリムな状態へと導く施術方法です。

施術時間が短いうえにメスを一切使用しないため施術後直ぐにメイクを施すことができ、平日仕事帰りの僅かな時間でも施術ができることから忙しい女性の間で人気を集めています。

また近年ではBNLS（脂肪溶解）よりもさらに強力な脂肪溶解作用を持つ天然由来成分を使用するBNLSneoもあり、より短時間で高い効果を求める女性の間で人気を集めています。

BNLS（脂肪溶解）の効果について

BNLS（脂肪溶解）を施術すると有効成分が蓄積した脂肪を少しづつ溶かし始め、早い方で施術後1日で、平均すると約3日後から効果が現れ始めます。

1回の施術で満足できる方は非常に稀で、多くの方は平均3回の施術で満足できる効果を得ています。

またBNLS（脂肪溶解）の効果は半永久的に持続するため定期的なカウンセリングや施術の必要はありませんが、食生活が乱れていたり高カロリーの食事を繰り返すなど太りやすい生活を続けているとせっかくBNLS（脂肪溶解）でスッキリした部分に再び脂肪が蓄積する可能性があります。

ただし施術後にバランスの良い食生活や規則正しい生活を心掛けていればBNLS（脂肪溶解）の効果を十分キープすることが可能です。

BNLS（脂肪溶解）の副作用のリスクについて

BNLS（脂肪溶解）は脂肪吸引など他の美容外科手術のようにメスや麻酔を一切使用しないため、美容外科手術によくある施術後の腫れや青あざ、あおたんといったダウンタイムが少ないというメリットがあります。

ただし体質によっては施術部位が腫れたりすることが稀にありますが、たいていの場合は数時間で治まり、青あざやあおたんに関しては優しくマッサージを行い血流を促すことで回復を早めることができます。

また施術に使用する薬液も天然由来成分なので危険性はなく、安心安全に施術を受けることができます。

BNLS（脂肪溶解）が効果的な部位・おススメな人

BNLS（脂肪溶解）は脂肪を溶かす作用を持つ薬液を気になる部分に注射することで蓄積した脂肪を溶かしスッキリさせる効果のある施術法であるため、基本的に脂肪が蓄積している部位であれば顔に限らず全身に施術することが可能です。

顔の場合は顎やフェイスライン、丸い鼻先やぷっくら膨らんだ小鼻などいわゆる団子鼻、腫れぼったいまぶた、お腹周り、足の太もも、足首などに施術することができます。

これらはダイエットしても痩せにくい部位であるため、次のようなお悩みをお持ちの方におススメです。

• 身体は痩せているのに顔だけ太っててバランスの悪さに悩んでいる方
• たぷたぷの二重顎をスッキリさせたい方
• 腫れぼったいまぶたをスッキリさせたい方
• キュッと引き締まった鼻を手に入れたい方
• 脚痩せを成功させてスリムな美脚を手に入れたい方
• 足首の太さで悩んでいる方

BNLS（脂肪溶解）が効果的ではない部位・おススメできない人

BNLS（脂肪溶解）は蓄積した脂肪を溶かすことでスッキリさせる施術法であるため、脂肪の蓄積が原因でない悩みに対しては効果なしなので注意しましょう。

一口に小顔の悩みといっても原因は主に2種類あります。

1つはBNLS（脂肪溶解）が効果的な脂肪が蓄積しているタイプで、主に二重顎や下膨れ顔、丸顔、お腹周りや太ももの脂肪でお悩みの方に効果的です。
もう1つは筋肉が発達しているタイプで、主にエラが張っている方やぷっくたしたふくらはぎ、いわゆる「ししゃも」でお悩みの方に効果的です。

つまり脂肪が蓄積しているタイプであればBNLS（脂肪溶解）は効果的ですが、筋肉が発達しているタイプに施術しても全く効果ないので事前にカウンセリングなどを行い自分の悩みの原因をしっかり見極めることが重要です。筋肉が発達しているタイプの方はBNLS（脂肪溶解）ではなくボトックス注射がおススメです。

BNLS（脂肪溶解）の費用・施術価格について

BNLS（脂肪溶解）の料金は多くの美容クリニックが「1本（1cc）＝○○円」と設定しており、相場は10,000～15,000円となっています。

BNLS（脂肪溶解）は平均3回の施術を行う場合が多いですが、施術時に何cc注入するのか、合計何回施術するのかなど、注射の本数や施術回数については脂肪の蓄積具合や効果の現れ方によって異なります。

また各美容クリニックでは初回割引サービスや、「何回継続で○○％OFF」といった割引サービスなどを提供しており、相場の料金よりも格安で施術を受けられる場合があります。

ボトックス注射とは

ボトックス注射の主な作用

ボトックス注射tとは、筋肉の動きを徐々に麻痺させて筋肉そのものを細くさせる作用のあるボツリヌストキシンというボツリヌス菌から抽出したタンパク質を注射し、見た目をスッキリさせることができる施術方法です。

美容外科手術と比べてメスや麻酔を一切しようしないため身体への負担が少ないというメリットがあり、BNLS（脂肪溶解）と共に人気のある施術方法です。

ボトックス注射の効果について

ボトックス注射を施術すると徐々に筋肉が麻痺し少しずつ細くなり、早い方で施術後3日で、平均すると約1～3週間ほどで効果が現れ始めます。

BNLS（脂肪溶解）と比べると即効性は劣りますが、1回の施術で半年ほど効果をキープすることができます。

ただしBNLS（脂肪溶解）は平均3回の施術で効果を半永久的にキープできるのに対し、ボトックス注射は約半年のサイクルで定期的に施術しないと効果をキープできないというデメリットがあります。

ボトックス注射の副作用のリスクについて

ボトックス注射は他の美容外科手術のようにメスや麻酔を一切使用しないため副作用の危険は一切なく、施術後に施術部位が腫れる、青あざやあおたんができるといったダウンタイムの症状が非常に少ないというメリットがあります。

ただし体質によってはダウンタイムの症状が現れやすいほか、BNLS（脂肪溶解）と比べるとダウンタイムの症状が出やすいというデメリットがあります。

ただしボトックス注射の施術部位が腫れたとしても数時間で治まる場合が多く、青あざやあおたんもしばらく様子を見た後に優しくマッサージをして血流を促すことで回復を早めることができます。

ボトックス注射が効果的な部位・おススメな人

ボトックス注射は発達した筋肉を徐々に麻痺させて細くする作用により気になる部位をスッキリさせる施術法であるため、基本的に筋肉が発達している部位であれば顔に限らず全身に施術することが可能です。

顔の場合はエラの張り、鼻筋、鼻穴の膨らみ、シワ、マリオネットライン、いわゆる「ししゃも」と呼ばれる発達したふくらはぎ、脇に汗をかきやすい多汗症、ワキガなどに施術することができ、次のようなお悩みをお持ちの方におススメです。

• ヘラの張りが酷くて全然小顔に見えない方
• 加齢によって現れたしわやマリオネットラインを消したい方
• 鼻穴をキュッと引き締め、鼻筋を通して鼻美人になりたい方
• ふくらはぎの「ししゃも」をスッキリさせたい方
• 多汗症やワキガでお悩みの方

ボトックス注射が効果的ではない部位・おススメできない人

ボトックス注射は発達した筋肉を麻痺させて細くすることでスッキリ見せる施術法であるため、筋肉の発達が原因でない悩みに対しては効果なしなので注意しましょう。

女性に多い小顔の悩みの半分はボトックス注射が効果的な発達した筋肉が原因ですが、もう半分は脂肪の蓄積が原因です。

丸顔や下膨れの方、二重顎の方、まぶたが腫れぼったい方、鼻先や小鼻がぷっくりしている方、お腹周りや足の太もも、足首が太い方などは脂肪の蓄積が原因でありボトックス注射を施術しても効かないので、こういったお悩みをお持ちの方にはBNLS（脂肪溶解）がおススメです。

ボトックス注射の費用・施術価格について

ボトックス注射の料金は多くの美容クリニックが「1回＝○○円」と設定しており、ボトックス注射で最も人気のあるエラへの施術料金の相場は50,000＝100,000円となっています。

エラと比べて1回あたりの注射量が少ないシワやマリオネットラインへの施術料金の相場は10,000～30,000円となっています。

ボトックス注射は1回の施術で半年ほど効果をキープできますが、1回の施術で注射する薬液の量は施術部位によって異なり、範囲が広いほど料金も高額になります。

ただし各美容クリニックでは初回割引サービスや継続割引など様々な料金サービスを提供しているので、相場の料金よりも格安で施術を受けられる場合もあります。

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用について

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射は同時併用が可能

ここまでBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の小顔効果などについて紹介してきましたが、実はこの2つの施術方法を同時併用すればより高い小顔効果を得ることができます。

異なる2つの施術方法を同時併用することで身体に負担はないの？副作用の危険は？と不安に思う方も少なくないようですが、そもそも小顔へとアプローチする作用が全く異なるため同時併用したとしても問題ありません。

BNLS（脂肪溶解）は脂肪の蓄積にアプローチし、ボトックス注射は発達した筋肉にアプローチしますが、どちらも副作用のリスクや危険のない安心安全な成分を注射する施術方法となっており、同時併用したとしてもお互いの作用を干渉しあうことはなく、それぞれの効果を実感することができます。

ただしどちらの施術方法も体質によっては施術後に腫れや青あざ、あおたんなどダウンタイムの症状が現れる場合があり、実際に同時併用した際に施術部位が腫れたとしても数時間で治まる場合が多く、青あざやあおたんは優しくマッサージを行い血流を促すことで回復を早めることができるので、BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射を一緒に施術することに問題はありません。

同時併用が効果的な部位について

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用は顔に施術する場合が多く、主に2パターンあります。

フェイスラインへの施術

フェイスラインをスッキリさせたいという悩みの原因は「脂肪の蓄積による下膨れタイプ」か「筋肉の発達によるエラ張りタイプ」が一般的ですが、中には「張ったエラの上に脂肪が蓄積しているタイプ」の方もいらっしゃいます。

このタイプの方にこそBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用が効果的です。

BNLS（脂肪溶解）により蓄積した脂肪を徐々に溶かし、ボトックス注射により発達した筋肉を麻痺させて細くするためどちらか一方だけ施術するよりも同時併用したほうがより効果的に小顔へと導くことができます。

鼻への施術

顔の印象を大きく左右する鼻に関するお悩みをお持ちの方も多く、鼻の状態や理想とする鼻のイメージ寄ってはBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用が効果的です。

BNLS（脂肪溶解）の場合は丸みのある鼻先や小鼻（いわゆる団子鼻）などを改善させる効果があり、ボトックス注射の場合は広がり気味な鼻穴をキュッと小さく引き締めたり鼻筋をシュッとさせる効果があります。

上記のような鼻のパーツ毎のお悩みを解決したい場合にはそれぞれのパーツ毎にBNLS（脂肪溶解）かボトックス注射を同時に併用して施術することができます。

同時併用を体験した方の口コミ

＜まとめ＞小顔の悩みタイプによっては同時併用がおススメ！

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射は小顔へのアプローチが全く異なるため効果を実感できる人のタイプも異なっており、自分の小顔の悩みのタイプをしっかり理解することが小顔へと近づくうえで重要なポイントとなります。

ただし悩みのタイプによってはBNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用こそが最も効果的です！

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射を同時に併用すること自体に危険性はなく、施術費用も初回割引など様々な割引サービスを活用することで格安に抑えることもできます。

BNLS（脂肪溶解）とボトックス注射の同時併用に興味のある方は今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみて下さい。