BNLS(脂肪溶解注射)を目元・目の下の涙袋に打つと痛い?痛みについて
腫れぼったいまぶた・・・目の下のたるみ・・・こういった目元は「疲れてる?」「眠いの?」という悪い印象を与えてしまう要因の一つです。
顔の印象を良くするためにも“くっきり・スッキリ目元”を手に入れたいとお悩みの方が少なくありませんが、こういったお悩みをお持ちの方の間で手軽に施術できる美容技術として人気を集めているのがBNLS注射(脂肪溶解注射)です。
近年ではBNLS注射(脂肪溶解注射)をさらに進化させたBNLSneoなども人気ですが、実際にBNLS注射(脂肪溶解注射)やBNLSneoを打つとなると「強い痛みを感じるのでは?」と不安な方も多いようです。
目元を簡単手軽にスッキリさせたいけど、我慢できないほどの強い痛みを感じるのはイヤですよね、
結論から言うと、目の上のまぶたや目の下の目袋など目元にBNLS注射(脂肪溶解注射)を打つとある程度の痛みを感じ、最新のBNLSneoであってもBNLS注射(脂肪溶解注射)よりは痛みが少ないものの人によってはある程度の痛みを感じることがあります。
でも大丈夫!BNLS注射(脂肪溶解注射)やBNLSneoを施術する際の痛みは事前に麻酔を施すことで痛みをほぼ感じない程度にまで軽減させることができますよ。
そこで今回は目元や目の下の目袋にBNLS注射(脂肪溶解注射)やBNLSneoを打つ際に感じる痛みが不安という方に向けて、
- BNLS注射(脂肪溶解注射)・BNLSneoの施術時の痛みの度合いについて
- 施術時の痛みを軽減させる麻酔の種類と効果について
- 最もおすすめの麻酔の種類
といった内容をご紹介します。
この記事を読めば自分に合う麻酔の種類が分かり、BNLS注射(脂肪溶解注射)・BNLSneoを打つ際の傷みを心配することなく気軽に施術することができますよ。
実際にBNLS注射(脂肪溶解注射)を何度か施術して目元や目の下をスッキリさせることができた私が保証します!
目元や目の下の目袋をスッキリさせるためにBNLS注射(脂肪溶解注射)・BNLSneoを打ちたいけど施術時の痛みが気になって躊躇している・・・とお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
BNLS注射(脂肪溶解注射)・BNLSneoの施術時の痛みの度合いについて
BNLS注射は痛みが少ないメソセラピー
ここ数年で人気が高まっているBNLS注射は脂肪溶解注射とも呼ばれ、脂肪を徐々に溶かす薬液の作用によりボディラインやフェイスラインなど気になる部分を簡単手軽にスッキリさせることができる美容技術「メソセラピー」の一種です。
これまで脂肪を取り除く美容技術といえば脂肪吸引が一般的でしたが、時間やコストがかかるだけでなく施術時に激痛や施術後しばらく痛みを感じるといったデメリットがありました。
BNLS注射は脂肪を吸引するのではなく体内で溶かして老廃物と一緒に排出することにより余り痛くないのが特徴で、脂肪吸引と比べると時間はかかるものの痛みが少なく周りにも気付かれにくいといったメリットから人気を集めている施術法です。
さらに近年ではBNLS注射をさらにパワーアップさせたBNLSneoも人気が高まっています。
BNLSneoは従来のBNLS注射と比べて薬液の効果に優れており、同じ量を打ったとしてもBNLSneoのほうがより高い効果を実感しやすいほか、痛みもBNLSneoのほうが感じにくくなっています。
目元・目の下の目袋へのBNLS注射・BNLSneoは無痛なの?全く痛くない?
脂肪吸引と比べると痛みが少ないBNLS注射・BNLSneoですが、全く痛みを感じないわけではありません。
BNLS注射・BNLSneoは注射針を肌に刺し、薬液を注入して針を引き抜きます。
そのため何もしなければ針が刺さる痛みや抜く瞬間の痛みを感じます。
BNLS注射・BNLSneoを打つ際の痛みは目元や目の下の涙袋など顔への施術に限らずボディラインへ打つ場合にも感じます。
ただし、目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ場合、体の中で最も痛いと感じる方が多いです。
目元・目の下の目袋が痛い理由は皮膚と筋肉の薄さにあり!
顔や体にBNLS注射・BNLSneoを打つ場合に最も痛いとされる目元や目の下の涙袋ですが、これは目元の皮膚や筋肉が全身で最も薄いからだと考えられています。
例えとして、腕や足など皮膚や筋肉が分厚い部分に小さな棘が刺さってもそれほど痛みは感じませんが、目元や目の下の目袋のあたりに小さな棘が触れるだけでも痛いと感じますよね。
これは皮膚や筋肉が薄いことで外部からに刺激に敏感に反応している証拠です。
BNLS注射・BNLSneoを打つ際に使用する注射針はとても細いものを使用するため痛みを感じにくくはなっていますが、皮膚や筋肉が全身で最も薄い目元や目の下の目袋に針を刺す以上全く痛みを感じないということはありません。
ただ痛みの程度には個人差があり、“チクッ”と感じる程度の方もいれば“涙が出るほど痛い”と感じる方もいます。
痛みを感じるのは「針を刺す瞬間」と「薬液を注入する時」
体験者の口コミ評価・評判や感想を見ると、目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ際に痛みを感じるのは「針を刺す瞬間」と「薬液を注入する時」のみで、「針を抜く瞬間」は特に痛みを感じないという方が多いです。
また体験レビューなどを見ると「針を刺す瞬間」よりも「薬液を注入する時」のほうが強い痛みを感じやすいようです。
施術時は氷で冷やすものの・・・
美容クリニックでは目元や目の下の目袋へBNLS注射・BNLSneoを打つ際には施術個所を氷で冷やします。
氷で冷やして感覚を麻痺させることで、痛みを感じにくくさせる効果が期待できます。
目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打った体験者のレビューやレポートを見ても多くの方がこの“氷で冷やすだけ”の方法を体験しています。
では実際に痛みを感じなかったのか?というと、多くの方が針を刺す時や薬液を注入する時に少なからず痛みを感じていました。
中には我慢できないほどの激しい痛みを感じた方もいました。
美容クリニックで施術する際は施術台の上で上向きに寝転んだ状態が基本ですが、拘束したりすることはないので針を刺す瞬間に体を動かすと針が目に刺さったり、針を刺している時に体を動かすと皮膚の下で眼球を気付付けてしまうといった危険な状態を招くリスクがあります。
そうならないためには痛みを感じても我慢して体を動かさないことが重要ですが、“氷で冷やすだけ”で痛みを我慢できるか不安・・・という方はオプションで麻酔を施すことも可能です。
オプションで麻酔の施術OK!
目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ際に痛みをできるだけ感じないようにしたければ、施術時にオプションで麻酔を施してもらいましょう。
麻酔のオプションを付けない場合には“氷で冷やすだけ”になる美容クリニックが多いので、事前カウンセリングの際に確認しておくと良いでしょう。
オプションで付けることができる麻酔にはいくつか種類があり、美容クリニックによっては数種類の麻酔から選べる場合もありますが、1種類の麻酔しかない美容クリニックもあります。
気になる麻酔の種類と実際の効果は次の項目で詳しくご紹介します。
施術時の痛みを軽減させる麻酔の種類と効果について
麻酔クリーム
麻酔クリームとは局所麻酔薬を配合したクリームのことで、主に皮膚表面に麻酔を施す際に使用します。
局所麻酔薬にはいくつか種類がありますが、リドカインを配合したリドカインクリームを麻酔クリームとして使用する場合が多いです。
目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ際の痛みを軽減させる麻酔薬としては最も効果が高いのでおすすめです。
実際に麻酔クリームを使用する場合はBNLS注射・BNLSneoの針を打つ部分に麻酔クリームを塗り、麻酔が効くまで20~30分程放置し、その後BNLS注射・BNLSneoを打ちます。
麻酔クリーム体験者の口コミ
目元へBNLSneoを初めて打った際、痛いらしいとは聞いていましたがあまりの痛みに我慢できず涙が出ました。
そこで施術2回目の際にオプションで麻酔クリームを施してもらったところ、全く痛みを感じませんでした!
もうホント全然違う!
オプションなので料金は取られますが、痛みがあるとないとでは精神衛生が違ってくるので(笑)、1回目も麻酔クリームをすればよかったと後悔したくらいです。
1回目の麻酔クリームなしの時に感じた痛みは多分普通の腕に注射する針をかなり痛いと感じる方であれば暴れ出すほどの痛みかも(笑)
私の経験上、顔へのBNLS注射は氷で冷やすだけだと絶対痛いです!
麻酔テープ
麻酔テープとは麻酔クリームにも使用される局所麻酔薬リドカインを配合した貼付タイプの麻酔薬です。
リドカイン配合の麻酔テープで代表的なのが「ペンレステープ」で、BNLS注射・BNLSneoを打つ際の痛みの軽減にも有効です。
実際に麻酔テープを使用する場合はBNLS注射・BNLSneoの針を打つ部分に麻酔テープを貼り、麻酔が効くまで20~30分程放置し、その後BNLS注射・BNLSneoを打ちます。
麻酔テープ体験者の口コミ
これまでフェイスラインにBNLS注射を打ったことがあり、今回は目元と目の下の目袋にBNLSneoを打つことにしました。
フェイスラインにBNLS注射を打った時は氷で冷やすだけで特に痛みを感じませんでしたが、今回はさすがに痛いだろうなぁと思っていたら思った以上に痛くてビックリしました!
施術した日は1日中ジンジンする感じで不快だったので、2回目の時に麻酔テープで局所麻酔をしてもらいました。
本当は麻酔クリームがよかったのですが、お世話になっているクリニックでは麻酔テープしか選べず・・・。
でも実際に麻酔テープを施すと痛みは大分軽減されました!
2ヵ所ほど激痛とまではいかないものの結構な痛みを感じることはありましたが、1回目の時よりは全然マシでした。
完全に無痛にしたければやはり麻酔クリーム一択ですね!
笑気麻酔
笑気麻酔とはガスを吸うことで麻酔効果を得ることから「笑気ガス」とも呼ばれる麻酔方法です。
主に歯科治療の際に使用されることが多く、BNLS注射・BNLSneoを打つ際にも有効です。
麻酔クリームや麻酔テープは麻酔を施してから麻酔が効くまで20~30分程放置する必要がありますが、笑気麻酔の場合は注射をする瞬間にガスを吸うことで痛みを軽減させることができる麻酔となっています。
笑気麻酔体験者の口コミ
笑気麻酔は歯医者での経験が何度かあるので不安なく施してもらいました。
鼻にチューブを刺して目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ瞬間にガスを吸うのですが、初めは少し痛みを感じるものの段々痛みが軽くなっていきました。
でもぶっちゃけ笑気麻酔なしでの施術と比べるとまぁマシかな?ってレベルです。
気休め程度かな。本当に痛みに弱い方だと全然効かないと思います。
リラックス麻酔
リラックス麻酔とは「静脈内鎮静法」とも呼ばれ、点滴に麻酔薬を注入し静脈内から局所麻酔を施す方法です。
全身麻酔のように意識がなくなることはなく、意識はあるもののウトウトと気持ちの良い状態に陥ることからリラックス麻酔と呼ばれています。
リラックス麻酔体験者の口コミ
1回目のBNLS注射・BNLSneoを打った時の痛みが強かったので、2回目はクリニックの先生と相談していくつかある麻酔オプションの中からリラックス麻酔を選択しました。
麻酔時に「眠れそうだったら眠ったほうがいいよ」と言われ、施術中は半分寝ていたように思います。
ただウトウトしていても針を刺す瞬間の痛みは感じました!
飛び上がるほどではありませんが一瞬麻酔が切れるのでは?と思うくらい強い痛みです。
もっと麻酔が効くかなぁと想像していたので思ったほどの効果は無かったですね。
次回はより効果が高いと噂の麻酔クリームのほうを試してみようと思います。
最もおすすめのオプション麻酔は「麻酔クリーム」!
目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ場合、多くのクリニックでは基本的に“氷で冷やすだけ”の事前処置を行います。
氷で冷やすだけでも痛みをある程度軽減させる効果はありますが、それでも実際の体験者の多くが痛いと感じており、中には涙が出るほど激痛を感じる方もいました。
施術時の激しい痛みはストレスにもなるので、できればオプションで麻酔を追加することをおすすめします。
オプションで追加できる麻酔の種類は美容クリニックによって異なりますが、一般的には麻酔クリーム・麻酔テープ・笑気麻酔・リラックス麻酔の中から選びます。
この中で最も施術時の痛みを軽減できるおすすめの麻酔は麻酔クリームです!
麻酔テープや笑気麻酔、リラックス麻酔も痛みを軽減させる効果はあるものの、人によっては強い痛みが残るようです。
一方、麻酔クリームを体験した方の多くがほとんど痛みを感じていません。
いくつかの麻酔を試した結果「麻酔クリームが一番効いた」という体験談が最も多かったですよ。
<まとめ>目元・目の下の目袋への施術は痛い!でも麻酔クリームで痛みはほぼ解決!
今回は目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つ際に感じる“痛み”に関して詳しくご紹介しました。
結論から言うと、目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打つと痛い!人によっては激痛!でもオプションで麻酔クリームを施せば痛みはほぼ無し!です。
BNLS注射・BNLSneoを打つ時間は短くて5分程、大体10分ほどで終了するため長時間痛みに晒されるわけではありませんが、たとえ10分程でも激しい痛みを感じることはストレスになるためできれば避けたいですよね。
多くのクリニックでは基本的に施術前に氷で冷やすだけですが、オプションで様々な局部麻酔を施すことができます。
美容クリニックによって施せる麻酔の種類が限られていたりしますが、選択肢の中に麻酔クリームがあるのであればぜひ選ぶことをおすすめします。
目元や目の下の目袋にBNLS注射・BNLSneoを打ちたいけど施術時の痛みが気になる・・・という方は、今回ご紹介した内容を参考にして自分にピッタリの痛み回避方法をお試し下さいね。