BNLS(脂肪溶解注射)の効果でお腹やせ、お腹の脂肪を減らす
最近気になっている人が多い脂肪溶解注射。
注射を打って痩せることを、メソセラピーとも言います。
注射で脂肪を溶かすって、危険じゃない?本当に大丈夫なの?と思っている方も多いのではないでしょうか?
さらに、脂肪溶解注射はBNLSなどと言った様々な種類があり、何がどう違うの?と疑問に思っている方も多いと思います。
今回は、お腹のBNLSに特化して、私の体験を元に脂肪溶解注射の効果について説明していきますね!
目次
BNLSってなに?脂肪溶解注射と同じ意味?
まず、脂肪溶解注射とは、その名の通り、脂肪を溶かす注射のことです。
脂肪溶解注射の成分には様々な種類があります。
脂肪溶解注射の中の1つの種類として、「BNLS」という種類の脂肪溶解注射があります。
BNLS注射は、現在最も人気がある脂肪溶解注射と言っても過言ではありません。
BNLS注射が他の脂肪溶解注射と何が違うかというと、注射をしたときに腫れる成分である「フォスファチジルコリン」という成分が入っていない注射です。
フォスファチジルコリンは他にもデメリットがあり、大豆由来の成分なので、大豆アレルギーがある人は使えませんでした。
なぜこのフォスファチジルコリンがもともと脂肪溶解注射に使用されていたかというと、もちろん脂肪を溶かす作用があると考えられていたからなのですが、最近の研究では、フォスファチジルコリンは脂肪を溶かしていないことが分かったのです。
腫れてしまう上に、脂肪を溶かさないとなると、使用する意味がありませんね(笑)
そのため、最近ではBNLS注射の人気が高まっているのです。
腫れが少ないということで、もともと、BNLSは腫れを抑えることができるため、顔用にしているクリニックも多かったのです。
BNLSの成分は安全なの?
BNLS注射はすべて植物の成分を抽出しています。
BNLS注射に含まれている成分は以下となります。
- ヒバマタ抽出物:海藻の一種で、脂肪分解作用があります。
- サポニン:マロニエという植物の種子に含まれている成分で、脂肪の代謝を促します。
- αリノレン酸:セイヨウクルミという植物の成分で、血管を保護したり、新陳代謝を促す作用があります。
- オキナグサ抽出物:肌の再生作用があります。
- マンヌロン酸メチルシラノール:脂肪を分解し、抗炎症作用があります。
- メリルプロパンジオール:有効成分の浸透を助け、保湿の効果があります。
- アデノシン三リン酸:血管拡張、血管新生の作用があります。
ただし、配合している成分はクリニックによっても違いますので、興味がある方は一度クリニックへ行って、詳しい成分を確認することをオススメします。
アレルギーがある方はしっかりアレルギーがあることも伝えましょう。
腫れや痛みがあって会社に数日いけなくなる、となったら仕事に支障が出てしまうので、私はクリニックに行ったときに、自分が納得いくまで成分について確認しました。
BNLSは本当にお腹の脂肪がなくなるの?
成分はわかったけど、脂肪溶解注射をして本当にお腹の脂肪がなくなるの?
どういうメリットがあるの?と半信半疑の方も多いと思います。
私も長年お腹の脂肪に悩まされていて、特に下っ腹のお肉が全然取れない!
腹筋をしてもお腹の上側ばっかり鍛えられている気がするし、どうしたら下っ腹のお肉が取れるのかわかりませんでした。
色々探していたところ、脂肪溶解注射を見つけたので、色々とクリニックに話を聞いて、実際に契約までしてしまいました!
私の経験上、脂肪溶解注射は本当に脂肪を溶かします。
もともと、脂肪溶解注射は高脂血症や脂肪肝の患者に使用されていた薬が元になっています。
血管壁に付着したコレステロールを溶かし、脂質の代謝を高める効果があるので、脂肪溶解注射はその効果を利用しているのですね。
そのため、しっかり医師免許を持っている人しか施術できないのです。
ただし、1回でスッキリと脂肪がなくなるわけではありません。
複数回、さらに、脂肪溶解注射の範囲は手のひらサイズほどですので、気になる部分が広いほど、注射の箇所を増やす必要があります。
また、BNLSを打ってから効果がでるまでは、2~3日目がピークとして効果が現れます。
BNLS注射を実施するメリットは以下です。
BNLS注射のメリットは?
部分痩せができる
BNLS注射は、痩せたい場所に注射を打ち、その部分の脂肪を溶かすことができるので、部分痩せが可能です。
今まで部分痩せをしたくてもできなかった、効果がなかった、という人には合っているダイエット方法の1つです。
跡が残らない
BNLS注射は脂肪吸引と違って、注射ですから跡が残りません。
さらに1回の施術が15分ほどで完了し、入院も必要なく「注射後にやってはいけないこと」もありません。
しいて言うなら、暴飲暴食はNG。せっかく痩せるために注射をするのですから、食事の内容には気を付けましょう。
また、注射後にマッサージをすることもおすすめです。
リバウンドしない
BNLSはリバウンドの心配がありません。
一般的に、ダイエットとは脂肪細胞を縮めることによって細くなることを言います。
しかし、脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす作用があるので、例え脂肪が膨らんだとしても、元の太さに戻ることはありません。
とは言え、もちろん暴飲暴食をしたら元の体系に戻ることはあり得ますよ。
ということは、もし将来、もう少し肉付きを良くしたい、と思ったときは、なかなか太りずらくなることも頭に入れておきましょう。
例えば、歳をとって顔のお肉がなくなってきた、という方も多く、そういった場合に太って顔にお肉を付けたい、と思っても、すぐにお肉を付けることができないのです。
お腹の場合、「お腹にお肉を付けたい!」という人はあまりいないと思いますので、気にする必要はないでしょう。
ダウンタイムが少ない
BNLS注射はダウンタイムが少ないです。
ダウンタイムとは、施術後に内出血や腫れが出る期間のことを言います。
脂肪吸引をした場合などは、ダウンタイムが2週間~1ヶ月かかる人がいるのに対し、BNLS注射は3日~1週間ほどで終了する人が多いのです。
BNLS注射はどういう人におすすめなの?
BNLS注射は今までダイエットが成功しなかった人や、二の腕や太もも、お腹など、ある一部だけ痩せたい、という人におすすめです。
また、頑固なセルライトがある人もおすすめ!
セルライトは簡単に取ることができず、諦めてしまっている人も多くいらっしゃいます。
しかし、脂肪溶解注射はセルライトを解消することができるので、BNLSでセルライトを解消した、という方もいるのですよ。
ブライダルを控えた人も、最近では多くいらっしゃるようです。
BNLS注射は短期間で部分痩せができるので、ブライダルの場合、お腹はもちろん、二の腕や背中も人気のようです。
お腹の脂肪溶解注射の料金はどれくらいなの?
BNLSの料金は、1回10,000円~30,000円くらいが相場のようです。
大分、差がありますね。これは成分の内容によって、クリニックごとに設定金額が違うのです。
お腹の場合、人にもよりますが1回の施術で10か所くらい刺すとなると、1回1万円としても10,000円×10か所=100,000円。
さらに、効果が見えるまでは、1か所3回以上の注射をする必要があるので、100,000円×3回=300,000円となります。
決して安い金額ではありません。
お金に余裕がない!方が多いと思いますので、下腹部だけ注射をしてみる、脇腹に使用してみて、くびれを作りたい、など、なんとか注射の回数を減らすことができないか、医師に相談してみるといいでしょう。
とは言え、クリニックによって注射1回分の範囲や、注射の回数は人によって違いますし、施術の回数も3回くらいに減らすことは当然できます。
私は下腹部に特化して契約して、3回の施術契約をしました。
脂肪溶解注射が気になる方は、一度クリニックに行って、体験できるかどうか?など確認してみるといいでしょう。
はじめに予算を伝えるのもアリですね。
私が通っていたクリニックでは、はじめに予算を伝えたら、親身になって色々とプランを考えてくれましたよ。
クリニックによってはキャンペーンを行っていて安くなっていることもあります。
BNLSは痛くない?
BNLS注射をした後の痛みや内出血、腫れなどは、人によって差があるようです。
内出血もひどく、痛くてマッサージができない、という人もいれば、筋肉痛に似た痛みが2~3日続いた、という人もいます。
とは言え、多くの人は赤みやほてりが少しあるようです。
お腹のBNLSを契約する際に注意する点は?
BNLS注射を契約するときに注意したい点は、クリニック毎の注射の成分です。
冒頭で説明したように、脂肪溶解注射はクリニックによって成分が違うのですが、一番の問題は、成分を薄めて施術しているクリニックがあるということです。
成分を薄めると、当然1回の施術の効果が薄まりますよね。
ということは、通う回数も多くなり、その分支払う金額も高くなってしまいます。
そのため、BNLSに興味がある方は、複数のクリニックに行ってカウンセリングを受けてみることをオススメします。
そうすることで、他のクリニックと比較することができたり、クリニックのメリット、デメリットも知ることができますよね。
面倒がらずに、ぜひいろんなクリニックへ足を運んでみてください。
まとめ
脂肪溶解注射と聞くと、本当に大丈夫?安全?効果があるの?と思う方も多いと思います。
脂肪溶解注射はもともと医療用として使用されていた薬剤なので安心してくださいね。
特にBNLS注射は最近とても人気がある脂肪溶解注射で、腫れも少なく、ダウンタイムも少ないことが分かりました。
夏までにポッコリお腹をどうにかしたい!ブライダルを控えている、リバウンドしやすい、という方は、ダイエットの1つの手段として検討してみるのもアリですよ。