気になる脂肪眼にBNLS注射は効く?副作用の危険性とは?
腫れぼったい目元である脂肪眼は、老け顔の原因にもなってしまうため、BNLS注射で、サクッと解消したいですよね。
BNLSは、痩せにくい顔の脂肪にもすっと効いてくれるので、引きしまった印象の顔を手に入れることができるでしょう。
ダイエットやマッサージではなかなか取りきれない脂肪眼を、BNLS注射で解消したいと考えている方は多いようですが、やはり気になるのが失敗例や危険性です。
どんな治療にも危険はつきものですが、具体的にBNLS注射の副作用や危険性には、どのようなものがあるのでしょうか?
どのような失敗が報告されているのでしょうか?
今回この記事では、BNLS注射を受ける上で知っておきたい副作用の危険性について、調べてまとめてみました。
BNLS注射をこれから初めて打とうと思っているという方はもちろんのこと、試したことがあるがこれからも継続したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事が、お役に立てれば嬉しく思います。
目次
気軽なBNLS注射で脂肪眼を解消できる?
顔にメスを入れなくても、脂肪を減少させて、短期間で理想の顔を手に入れられると話題になっているのが、BNLS注射です。
顔の脂肪が気になるという方はもちろんのこと、まぶたや鼻の脂肪を取りたいという方にも人気の治療法として、話題を集めています。
まぶたの腫れぼったさの原因となってしまうのは、脂肪眼ですが、そんな気になるまぶたの脂肪も、BNLSでしっかりと取ることができるのでしょうか?
傷跡や腫れの残らない治療、メスを使わない治療を望んでいるという方にとって、BNLS注射は、非常に魅力的なメソセラピーの一種です。
従来のメソセラピーは、脂肪層や皮膚の薄い目の周り、つまり目尻、目の下、目の上などには適用できませんでしたが、天然成分を主成分としたBNLSは、安全性が高く、熱感や腫れを感じにくいため、目の周りにも適用できるとして話題となっています。
脂肪と老廃物を体外に流すBNLS注射
BNLS注射には、優れた脂肪分解効果があります。それで、脂肪が原因の脂肪眼にうまく働きかけてくれるでしょう。
脂肪溶解注射BNLSは、皮下脂肪と皮膚の中の老廃物に働きかけ、リンパ管や毛細血管を通して、老廃物を体の外に排出してくれます。
切らない小顔整形とも言われていて、非常に人気があるのです。
従来の脂肪溶解注射よりも、素早い効果が期待でき、24時間で約30%もの脂肪が減少したという調査結果もあるほど、高い効果が期待できるんです。
しかし、脂肪眼に対して、BNLS注射の効果がそれほど高いと分かると、次に気になってくるのが、副作用の危険性です。
BNLS注射は副作用の危険性が低い施術
脂肪眼に、非常に高い効果が期待できるBNLS注射は、副作用の可能性が非常に低い手術の一つです。
BNLS注射は、韓国で生まれた画期的な脂肪溶解注射ですが、現時点で、BNLS注射を使用したことによる重篤な副作用の報告はありません。
日本の国内でも、2万例を超える症例がありますが、現時点で命にかかわるような重大な副作用の危険性は報告されていません。
BNLSは、その他の脂肪溶解注射と比較すると、熱感やかゆみ、むくみ、腫れ、炎症、痛みなどの副作用の危険がほとんどないということでも、よく知られています。
ですから、脂肪眼が気になるという方は、副作用の心配なく、BNLS注射を試せると言っても、過言ではないでしょう。
腫れやむくみの副作用は半日から1日続くことも
脂肪眼を解消すべく、BNLS注射を打った後は、顔がむくんだり、目元が少し腫れぼったくなることがありますが、腫れを抑える成分や抗炎症作用を持つ成分が含まれているため、ほとんどの場合、半日から1日程度でむくみや腫れは治ります。
また脂肪眼が気になっている方は、まぶたの腫れやむくみに、敏感になりやすいものです。
BNLS注射を打った後に、むくみや腫れが起き、副作用だと決めつけてしまうことがありますが、ただ薬剤が目の周りに残っているだけ、ということもあり得ます。
薬剤が脂肪細胞に働きかけ、体内に完全に吸収されるまでには、半日から一日程度かかります。
甲状腺機能疾患の危険性が
脂肪眼が気になる方が、BNLS注射を使用するとき気をつけたい危険性の一つは、甲状腺機能疾患の原因になることがあるということです。
実は、BNLSは、甲状腺疾患、つまり甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症の方や既往歴がある方は、施術を受けられないとされています。
その理由は、BNLSに配合されているチロシンという成分と、関係があるんです。
チロシンという成分は、脂肪の代謝を促してくれる働きがあるため、セルライトの減少にも効果的だとされている成分なのですが、全ての方に副作用の危険性が全くないとは、言い切れません。
脂肪眼が気になり、BNLS注射を過剰に摂取してしまうと、甲状腺機能亢進症という病気の原因になる危険性があるんです。
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、疲れやすくなったり体重が減少する病気のことです。
それで、甲状腺疾患を持っている方に、BNLSは使用できません。
また、自分自身は大丈夫でもご家族の中に甲状腺機能障害を持っている方がいる場合は、事前に医師に相談するのが良いでしょう。
脂肪眼が気になるからといって、健康自体を損なってしまうような危険性をおかしたくはないはずです。
BNLSの副作用として、他の病気の原因になるのは、この甲状腺に関係した機能だけです。BNLS注射の副作用として、知っておきたい危険性の一つでしょう。
なお、BNLSが甲状腺に与える影響についてはこちらでも詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒BNLSは甲状腺に注射できる?甲状腺に与える影響を徹底解説
内出血の危険性は0ではない
脂肪眼が気になる方がBNLS注射をする場合、知っておきたい副作用の危険性の一つは、内出血です。
BNLS注射で内出血を起こすことは稀ですが、顔の血管や神経に注射が触れてしまうことによって、内出血が起こることがあります。
まぶたにコンプレックスがあるという方がBNLS注射を行う場合、ダウンタイムという腫れや内出血が起こる期間を予想しておく必要があります。
残念ながら内出血が起きてしまった場合、出血が体内に吸収され完全になくなるまでには、一か月程度かかってしまうことがあります。
それで、内出血を防ぐためにマイクロカニューレという先が丸くなっていて、柔らかい素材の特別な針を使うのがおすすめです。
多くの美容クリニックでマイクロカニューレは使用可能ですが、オプションメニューで、料金が加算されることがあります。
ただ、少しのオプション料金で、副作用の危険性が少しでも減らせるなら試す価値があると考える方もいるでしょう。
一人一人の脂肪眼のお悩みや、形に沿って使い分けをしてくれ、出血のリスクを下げてくれるマイクロカニューレは、針の穴が横についているため、感染症といった副作用の危険性も下げることができます。
BNLS注射の副作用の危険性はかなり低い
脂肪や老廃物を体外に排出することで、ボリュームのある脂肪もすっきりとさせることのできるBNLS注射は、内出血や甲状腺機能障害の原因といった副作用の危険性が0ではありませんが、可能性は極めて低いと言えるでしょう。
また、長期的な障害を残す可能性のある副作用はほとんどありませんので、目の周りの脂肪が気になるという方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
なお、BNLS注射の副作用についてはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒BNLS注射を瞼に打ったら失明した?失敗例・副作用・危険性について