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BNLSは甲状腺に注射できる?甲状腺に与える影響を徹底解説

 
BNLSは甲状腺に注射できる?
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お手軽な顔やせ、プチ整形として人気のBNLSには、どのような副作用の危険性があるのか、ご存知ですか?
BNLSと深い関係があると言われている体の器官の一つは、甲状腺です。

甲状腺にBNLS注射を適用することは、できるのでしょうか?顔や小顔効果のために小顔効果を期待し、BNLSを注射した場合、甲状腺にどのような影響があるのでしょうか?

今回この記事では、そのような点についてご紹介していきます。
BNLSに興味はあるけれど、危険性や副作用が気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。この記事がお役に立てれば、嬉しく思います。

BNLSと甲状腺の関係とは?

BNLSは甲状腺に注射できる?

BNLSとは、薬剤を皮下の脂肪組織に注射することによって、脂肪細胞を壊し、脂肪を減少させられる画期的な脂肪溶解注射の一つです。
脂肪が気になる部分に注射することによって、小顔を手に入れられます。

気になる部分の脂肪や老廃物を血管やリンパを通って体の中に排出させることによって、ダイエットやマッサージでは実現できなかった顔痩せを、実現させることができるんです。
BNLSは、主要な成分が天然成分であるということでもよく知られており、熱感や腫れといった従来のメソセラピーでは当たり前だった副作用や不快感を軽減することができました。

とはいえ、脂肪溶解注射であることには変わりないので、リスクがゼロとも言い切れないのが事実です。
いわゆるプチ整形と言われているものでも、自分の体に入れるものですから、副作用や危険性について、やはり詳しく知っておきたいですよね。

BNLSの副作用や危険性としてあげられることの多い甲状腺とBNLSの関係について、詳しくみてみましょう。

BNLSは甲状腺に注射できる?

BNLSは甲状腺に注射できる?

そもそも甲状腺ってどこにある?

BNLSと甲状腺の関係を考える前に、まず甲状腺がどこにあり、どんな働きをしているか、復習しておきましょう。

甲状腺は、喉の喉仏の下の辺りにある器官です。甲状腺ホルモンと言われるホルモンを分泌し、それらが体の代謝全体を調整しています。

甲状腺にBNLSは注射できない

では、BNLSは、甲状腺に注射できるのでしょうか?結論から言うと、甲状腺にBNLS注射は適用されません。
BNLS注射は、脂肪を溶解させる働きのある注射です。基本的には、皮膚の下にある脂肪組織に、直接狙いを定めて注入するものです。

脂肪のあるところ以外に注入しても、何の効果が得られないだけではなく、痛みや腫れ内出血が起こる可能性があるからです。
甲状腺は、脂肪組織ではなく一つの器官です。それで、甲状腺にBNLS注射が注射されることは、まずありません。

首の腫れが気になるときは甲状腺疾患の疑いあり

首元の腫れが気になり、BNLSが適用できないか?と疑問に思う方もいますが、首元の腫れが気になる場合は、甲状腺機能に問題があるというケースもあります。
頸部が腫れているという場合には、脂肪ではなく、甲状腺の腫瘍や甲状腺機能障害を抱えている場合がありますので、美容外科ではなく内科などを受診しましょう。

BNLS注射が甲状腺に与える影響

では、BNLS注射を打つことによって、甲状腺や甲状腺機能にどのような影響があるのでしょうか?

BNLSには甲状腺ホルモンの原料が含まれる

BNLSは甲状腺に注射できる?

BNLSには、様々な脂肪溶解成分が含まれています。そのほとんどが、天然由来の成分で、基本的には体に負担の少ない非常に安全な成分です。
しかし、その一部であるチロシンというアミノ酸の一種が、甲状腺に良くない働きかけをしてしまうことがあります。

このチロシンは、アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質の原料になるだけではなく、甲状腺ホルモンの原料にもなる成分です。
甲状腺ホルモンは、脂肪を燃やし、エネルギーを生む働きがあるため、脂肪溶解する効果が期待できるというわけです。

甲状腺機能亢進症の原因になる危険性も

BNLSは甲状腺に注射できる?

脂肪溶解する効果が高いBNLSに含まれているこのチロシンは、甲状腺機能亢進症の原因になってしまうことがあります。
チロシンの過剰摂取は、甲状腺ホルモンの過剰分泌の原因となるからです。

それで、BNLSは、甲状腺機能障害のある方、甲状腺機能障害の既往歴がある方には基本的に使用できません。

甲状腺機能亢進症にかかってしまうと、だるさや疲れやすさが抜けにくくなり、動悸がし、脈拍数が増えます。
体重の減少や不眠などの様々な辛い症状が出てくるため、チロシンを含むBNLSの過剰摂取の危険性がうかがい知れるでしょう。

しかし、基本的にBNLSは、一週間以上の間を最低でも空ける必要があり、一度に注射できる量も限られていますので、健康な甲状腺機能に問題のない方であれば、それほど心配のいる危険性ではありません。
しかし、甲状腺機能に不安があるという方や、既に疾患を抱えているという方にとっては、症状を悪化させる原因となる可能性がありますので、要注意です。

BNLSを注射する前にチェックしておきたい甲状腺のこと

BNLSは甲状腺に注射できる?

このように、BNLSを注射すると、甲状腺のホルモンが異常に分泌され、身体に様々な症状をきたすことがあります。
ほとんどの場合、甲状腺機能の病気が発覚する原因は首元の腫れです。

首元の腫れが気になる場合には、それを脂肪だ!と決めつけるのではなく、内科を受診し、病気の原因を見極める必要があります。

甲状腺の自覚症状がないか事前にチェック

しかし、自分がまさか甲状腺ホルモンの分泌異常を抱えているとは知らず、BNLSを打ってしまうという方もいます。
そうなると、副作用として、甲状腺機能がさらに活発になってしまいます。

それを避けるために、BNLS注射をする前に、チェックしておきたいことがあります。

主な症状として、脈拍数や手足の震え、異常に汗をかく、もしくは全く汗をかかない、体重の増減、気力の無さ、眠気休みといった症状が考えられます。
甲状腺ホルモンの分泌が少なくなっても、多くなっても、体に不調をきたすものです。

BNLS注射は、甲状腺に強い影響を与える可能性のある注射なので、BNLS注射を受ける前に、自分が最近そのような症状を感じていないか?を是非考えてみましょう。

甲状腺機能低下症なら効果ある?

BNLSは甲状腺に注射できる?

BNLSには、甲状腺ホルモンの原料となる成分が含まれています。それで、甲状腺機能亢進症の原因になる可能性があると考えられているんです。
では、反対に甲状腺機能が低下してしまう甲状腺機能低下症なら、BNLSによって甲状腺ホルモンを補えばよいのでは?と考える方もいますが、どうなのでしょうか?

答えは、NOです。甲状腺機能を回復させるために、BNLS 注射を使うことはできません。
BNLS注射に含まれているのは、甲状腺の原料となる成分だけではありませんし、甲状腺ホルモンの調整は専門医の観察の下で、行われる必要があるからです。

それで、甲状腺機能亢進症ではなく、甲状腺機能低下症だから自分は大丈夫!と考えるのは危険です。
甲状腺ホルモンのバランスは、簡単に乱れてしまう可能性があるので、症状が落ち着いているからどうしても試したいという場合は、事前に医師に相談することをおすすめします。

甲状腺機能に問題がある方はBNLSに要注意

BNLSは甲状腺に注射できる?

気軽に顔痩せや小顔効果が期待できる魅力的なBNLSですが、甲状腺機能に影響を与える可能性があるため、持病のある方や既往歴のある方は要注意です。
しかし、ポイントさえ押さえれば基本的には安全性が極めて高く、効果も期待できる治療ですので、自分の体や医師とよく相談しながら試してみてくださいね。

なお、BNLSの影響で生じる可能性がある副作用やリスクについてはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
 BNLS・脂肪溶解注射の副作用・失敗・危険性について

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