BNLS・脂肪溶解注射を目元・目の下に打っても効果なし？効かない？

疲れているように見えたり、眠そうに見えたり・・・。
腫れぼったいまぶたや目の下の弛んだ目袋など目元は顔全体の印象を悪くさせる要因となります。

しかしダイエットやマッサージではなかなか痩せられないのがこの目元。
「何とかしてくっきりした目元を手に入れたい！」とお悩みの女性や男性など性別や年齢を問わず近年人気を集めているのが簡単手軽に気になる部分をスッキリさせることができるBNLS注射（脂肪容器注射）です。
ただ目元や目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打った体験者の口コミ評価・評判の中には「効果ない」というネガティブな感想や体験談・レビューも数多くあります。

結論から言うと、目元や目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ないタイプの方がいます！
もちろん効果を実感できるタイプの方もいらっしゃいますが、せっかくお金をかけて施術したにもかかわらず「効果ない」となるとガッカリですよね。

そこで今回は目元や目の下の目袋へのBNLS注射（脂肪溶解注射）を検討している方に向けて、

• 目元や目の下の目袋へのBNLS注射（脂肪溶解注射）が効果ない理由について
• 効果ないタイプの人とは？
• 目元や目の下の目袋をスッキリさせるにはどうすればいいのか？

といった内容をご紹介します。

この記事を読めば自分は効果を実感できるタイプかどうかが分かり、施術失敗のリスクや失敗による後悔を避けることができますよ。
実際に目元へ何度かBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ち、目元スッキリ効果を実感できた私が保証します！

目元や目の下の目袋をスッキリさせるためにBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ってみたいけど、本当に効果ないのか気になる・・・という方はぜひ参考にして下さいね。

目元や目の下の目袋へのBNLS注射（脂肪溶解注射）が効果ない理由について

そもそもBNLS注射（脂肪溶解注射）は何に効果あるの？

BNLS注射（脂肪溶解注射）は近年人気が高まっている美容技術の一つです。
脂肪を溶かす作用のある薬液を贅肉が気になる部分に注入することで少しずつ脂肪を溶かしてボディラインやフェイスラインをスッキリさせる「メソセラピー」と呼ばれる美容技術の一種です。

BNLS注射（脂肪溶解注射）は基本的に脂肪が蓄積している箇所であれば顔や体のどこにでも打つことができるため、ダイエットやマッサージでは痩せることが難しい顔、特に腫れぼったいまぶたなどの目元や目の下の目袋に打つ方が増えています。

しかしBNLS注射（脂肪溶解注射）を目元や目の下の目袋に打ってみた体験者の口コミや体験レポートなどを拝見すると「効果ない」「効かなかった」という内容をチラホラ見かけます。
もちろん体験者全員が全く効果を実感できなかったわけではなく、きちんと効果を実感し目元や目の下の目袋をスッキリさせることに成功している方もいます。

なお、BNLS注射の目元・目袋への効果についてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒BNLS・脂肪溶解注射で目元・目袋のたるみを効果的に解消する！

ではなぜ効果ないタイプの方がいるのでしょうか？
それは目元や目の下の目袋がそれぞれどういったタイプであるかが重要なポイントとなっています。
詳しくは次の項目でご説明します。

BNLS注射（脂肪溶解注射）が“目元”に効果ない理由

目元へBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ちたいとお考えの方のほとんどは「腫れぼったい目元（まぶた）をスッキリさせたい」とお悩みの方です。
この腫れぼったい目元をBNLS注射（脂肪溶解注射）でスッキリさせるには腫れぼったさの原因が「皮下脂肪」であることが大前提！
しかし腫れぼったい目元の原因は皮下脂肪の他に、眼球の周りを覆う「眼窩脂肪」や「皮膚の厚み」「筋肉の厚み」「むくみ」「蒙古襞（もうこひだ）」などもあり、こういった原因の場合にはBNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ない場合がほとんどです。

実際に目元にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打った体験者で「効果なし」「効かなかった」と口コミをされている方のほとんどがこのパターンです。
また目元にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打って効果ないと実感される方が多い理由に「素人では腫れぼったい目元の原因を判断できないから」という点が挙げられます。

目元をスッキリさせたいとお悩みの方の多くが「腫れぼったさの原因＝脂肪」と考えているため、BNLS注射（脂肪溶解注射）を打てば目元がスッキリするだろうと期待している方ばかりです。
しかし腫れぼったい目元の原因が皮下脂肪である方はごく少数であるため、実際に目元にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打った体験者の多くは「効果ない」という評価になってしまうようです。

こうならないためには事前のカウンセリングが重要！
まずは自分の腫れぼったい目元の原因をプロの美容医師に診断してもらいましょう。
その結果、原因が皮下脂肪であればBNLS注射（脂肪溶解注射）を打てますが、そうでない場合には別の施術法を検討しましょう。

BNLS注射（脂肪溶解注射）が“目の下の目袋”に効果ない理由

目の下へBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ちたいとお考えの方のほとんどは「垂れさがった目袋をスッキリさせたい」とお悩みの方です。
“目袋”と聞いて「涙袋とは違うの？」と疑問に思う方が少なくないようですが、目袋とは涙袋よりもさらに下の膨らんだ部分のことで、涙袋と小鼻のちょうど中間部分にあたります。
この目の下の目袋が膨らむと疲れて見えたり老けて見える原因になるため気にする方が多く、膨らみの原因を脂肪と考えてBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ちたいという方が多いようです。

しかし目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打ってもほとんどの方には効かないでしょう。
というのも目の下の目袋ができる原因は必ずしも皮下脂肪ではないからです！
実は目の下の目袋ができる原因には皮下脂肪の他に「筋肉の衰え・皮膚の弛み」や「生活習慣」が挙げられます。

目の下の目袋ができる原因①脂肪

顔全体に脂肪が付きやすいタイプの方で目の下の目袋がパンパンだという方は、単純に脂肪の蓄積が原因と考えられます。
この場合にはBNLS注射（脂肪溶解注射）を打つことで目の下の目袋をスッキリさせることができます。
ただし原因が皮下脂肪であるかどうかの判断は素人では難しいので、まずは美容クリニックでカウンセリングを受けましょう。

目の下の目袋ができる原因②筋肉の衰え・皮膚の弛み

年齢を重ねると顔全体が垂れ下がりますが、これは加齢により顔全体の筋肉の衰えや皮膚の弛みによって引き起こされます。
この筋肉の衰え・皮膚の弛みによって顔のどの部分が悪目立ちするかには個人差がありますが、目の下の目袋が目立ってしまう方がいらっしゃいます。
つまり若い頃は何ともなかったのに加齢とともに目の下の目袋が目立ってきたという方は顔の筋肉が衰えて脂肪を支えきれなくなり、さらに皮膚がたるむことで目の下の目袋が目立っていると考えられます。

この場合、目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ない場合がほとんどです。
筋肉を鍛えること、皮膚の弛みを改善することで改善させることはできますが、年齢を重ねてからのケアではなかなか難しいため、ボトックス注射やヒアルロン酸注射など皮膚の弛みを改善させる施術方法が効果的です。

目の下の目袋ができる原因③生活習慣

年齢が若くても目の下に目袋ができる原因に生活習慣が挙げられます。
寝不足、肌の乾燥、疲れ、長時間のスマホ使用などは目の筋肉を衰えさせて目袋をつくる原因になります。

さらに食生活も大きく関係しています。
甘いもの、揚げ物、炭水化物、お酒、炭酸飲料（ジュース）、コーヒー、香辛料などをよく食べたり飲んだりする方は体内が乾燥しやすい状態となり、乾燥による皮膚の衰えにより目袋をつくる原因となります。

生活習慣が原因で目の下に目袋ができる場合にはBNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ないので、年齢が若いにも関わらず目袋ができてしまった場合には生活習慣の見直しを行いましょう。

目元・目の下の目袋へのBNLS注射（脂肪溶解注射）が効果ないタイプの人とは？

腫れぼったい目元や目の下の目袋をスッキリさせるためにBNLS注射（脂肪溶解注射）を打つ場合、効果を実感できる方はごく少数に限られ、多くの方は効果ないので注意が必要です。
ここでは効果ないタイプの方をまとめてご紹介します。

目元へのBNLS注射（脂肪溶解注射）が効果ないタイプ

眼窩脂肪が蓄積しているタイプ

腫れぼったいまぶたや目元の原因が眼球の周りに蓄積した眼窩脂肪である場合、BNLS注射（脂肪溶解注射）は効果ないです。
眼窩脂肪を取り除くにはメスを使ってまぶたを切り開き、眼窩脂肪を吸引する必要があります。

皮膚・筋肉が厚いタイプ

目元の皮膚や筋肉が厚い場合、BNLS注射（脂肪溶解注射）は効果ないです。
このタイプの方が目元、特に上まぶたをスッキリさせるには埋没法や切開法を行う必要があります。

むくみが酷いタイプ

むくみによって目元がパンパンになる場合、BNLS注射（脂肪溶解注射）は効果ないです。
むくみの原因は主に生活習慣にあるため、規則正しい生活リズムや食生活を心掛けることが重要です。

目の下の目袋へのBNLS注射（脂肪溶解注射）が効果ないタイプ

加齢により筋肉が衰え、皮膚が弛んでいるタイプ

年齢を重ねると目の周りや頬の筋肉が衰え、全体的に下に垂れ下がりやすくなります。
また皮膚のハリが失われることでさらに垂れ下がりやすくなり、支えきれなくなった目の周りの脂肪が下へと垂れることで目の下に目袋ができます。
この場合、目袋の中の脂肪をBNLS注射（脂肪溶解注射）で取り除いたとしても目袋ができる原因そのものである筋肉の衰え・皮膚の弛みは改善されないので、目の下の目袋は目立ったままになる可能性が高いです。
つまり目の下の筋肉や皮膚をリフトアップさせないと目の下の目袋を消すことはできないということです。
BNLS注射（脂肪溶解注射）にリフトアップ効果はないので、目の下の目袋周辺にハリを与えるにはボトックス注射やヒアルロン酸注射などが効果的です。

生活習慣が乱れているタイプ

年齢が若いにもかかわらず目の下に目袋ができている場合は原因に生活習慣の乱れが考えられます。
睡眠不足や疲れ、食生活の乱れなどによって目の下に目袋ができやすくなるので、まずは生活習慣の改善から始めましょう。

目元や目の下の目袋をスッキリさせるにはどうすればいいのか？

まずはカウンセリングを受けること！

目元や目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打つのは全く効果ないわけではなく、一定の条件を満たしている方であればスッキリ効果を実感することができます。

一定の条件とは「悩みの原因が皮下脂肪であること」です。
BNLS注射（脂肪溶解注射）は脂肪を徐々に溶かす美容技術であるため、皮下脂肪にしか効果を発揮しません。
しかし腫れぼったい目元の原因には眼窩脂肪・皮膚の厚み・筋肉の厚み・むくみなど、目の下の目袋の原因には加齢や生活習慣の乱れなどが挙げられ、これらの原因でお悩みの方にはBNLS注射（脂肪溶解注射）は効果ないことを覚えておきましょう。

自分の悩みの原因が皮下脂肪であるかどうかは素人判断が難しいため、まずは美容クリニックでカウンセリングを受けましょう。
カウンセリングの結果、原因が皮下脂肪である場合にはBNLS注射（脂肪溶解注射）を打てば簡単手軽・時間やコストをかけずにスッキリさせることができます。

腫れぼったい目元（まぶた）は切開法か埋没法がおすすめ！

腫れぼったい目元の原因が皮下脂肪ではない、それでも何とかしてスッキリさせたい場合には切開法や埋没法などメスや糸を使った施術をおすすめします。
切開法や埋没法は“二重手術”として一般的であり、BNLS注射（脂肪溶解注射）と比べると時間もコストもかかりますが最終手段としてはおすすめです。

目の下の目袋にはボトックスorヒアルロン酸注射がおすすめ！

目の下の目袋を何とかスッキリさせたい場合にはハリを与えてふっくらさせるボトックス注射やヒアルロン酸注射などがおすすめです。
ボトックスやヒアルロン酸を注入した分だけ確実にふっくらするので、時間やコストを気にしない方には特におすすめです。

＜まとめ＞目元・目袋へのBNLS注射は効果ない！でも最終手段あり！？

腫れぼったい目元や目の下の目袋は顔全体の印象を良くはしません。
できればいつもスッキリ・クッキリ・シュッとした目元を手に入れたいですよね。
今回はそんなお悩みをお持ちの方の間で人気のBNLS注射（脂肪溶解注射）の効果についてご紹介しました。

結論から言うと、ほとんどの方は目元や目の下の目袋にBNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ないです。
ただし、悩みの原因が皮下脂肪である場合にはBNLS注射（脂肪溶解注射）でスッキリさせることは可能です。

そのためにもまずは自分の悩みの原因を知るために美容クリニックでカウンセリングを受けましょう。
カウンセリングの結果、BNLS注射（脂肪溶解注射）を打っても効果ないタイプであると分かった場合には別の美容技術を検討することで悩みを解決できるかもしれません。

目元や目の下の目袋でお悩みをお持ちでBNLS注射（脂肪溶解注射）を打とうか検討している方は今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみて下さいね。