BNLS・脂肪溶解注射の目安量・本数は何cc・何本がおすすめ?効果的?
鏡や写真に写った自分の顔を見て、大きさが気になる、ちょっとでも小顔になりたいと思っている人は意外と多いでしょう。
ダイエットを頑張って体は細くなっても、なかなか頬骨や顎下など、顔痩せはなかなか難しいものです。
また、年齢を重ねるごとに、たるみ等が原因で、男性、女性ともに顔の大きさが気になるという人は増えてきます。
そこで、口コミなどで評判なのが、メスを入れることなく、小顔を手に入れられるプチ美容整形の脂肪溶解注射です。
特にBNLSneoは、腫れが少なく、効果が高いとレポでも評判の良いプチ整形のひとつです。
クリニックのBNLS注射の新型BNLSneoの料金表を見てみると、1ccとか10ccいくらと書いてありますが、いったい、1回何cc打てば効果があるのか?
そして、1回あたりの本数や、効果を実感できる注射の回数など気になりますよね?
もちろん、脂肪の量や、脂肪を減らしたい範囲、体型などにより違ってきますが、目安は知っておきたいですよね?
何も知らずにクリニックを訪れるのと、あらかじめ必要となりそうな目安を知っておくのとでは全然違ってくるでしょう。
事前に少し情報をインプットしておけば、スムーズに話を進められますし、だいたいの予算も計算できると思います。
そこで、ここでは、BNLS注射の新型BNLSneoを打つ量、1回あたりの量(本数)は何ccが目安になるのか?様々なパターン別で調べてみました。
BNLS注射は、基本的にBNLSneoは1ccが準備されていて、必要に応じて何本か本数を増やして打ちます。
1ccは非常に少なく、小顔になるためには1cc打っただけでは足りません。
フェイスラインを左右する、頬や顎下のラインをすっきりさせるには、左右合計で1度に10c程度は必要だとされています。
1回の注射では顔の場合、最大20ccまで注入できるようです。
そして、脂肪の量が多く、確実な効果を得たいなら、一定期間を開けて3回~5回と、注射を何回か繰り返し受けるのがおすすめです。
BNLS・脂肪溶解注射は、顔だけではなく、ボディにも効果的。
ボディには、もっと多くの量が必要となり、最大1回50ccまで注入可能です。
ここでは、顔(まぶた、目の下、鼻、頬、顎、フェイスライン)、体(お腹、お尻)、脚(太もも、ふくらはぎ、足首)など部位別の目安量を紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
目次
小顔にするためのBNLSneoの部位ごとの目安量
小顔にすると言っても、顔には様々な部位があり、部位ごとに脂肪の付き方は違っています。
BNLS注射の新型BNLSneoは、減らしたい脂肪の量によって何cc必要かが変わってくるため、それぞれの部位に応じた適量を注射する必要があります。
頬や顎の場合
まず、フェイスラインの印象を大きく左右する頬や顎下のラインをすっきりさせたい場合、1回の注射で、BNLSneoを左右合計で10cc程度が必要です。
顔の中でも、脂肪の量が多い部分なので、確実な効果を得たいなら、一定期間を開けて3回~5回のBNLSneoを注入するのがおすすめです。
一度注射を打っただけで、劇的に小顔になるものはないので、根気よく治療を重ねることが大切です。
顔の大きさが気になる原因が、脂肪だけではない場合は、繰り返し注射を打っても効果は低いため、事前に医師とよく話し合いましょう。
何度か注射を繰り返すことで、笑うと目がなくなったり、二重顎になったりするラインをすっきりさせることができたら嬉しいですね。
まぶたの場合
BNLS注射の新型BNLSneoは目元に打つことで、腫れぼったい目を、ぱっちりとした大きな目にすることもできます。
目元に注射を打つ場合は、狭い範囲なので、BNLSneoを左右それぞれ1ccが適量です。
BNLS注射を目元に打てば、一重が二重まぶたになると期待されがちですが、個人差があるものの、そこまでの効果は期待できないようです。
一重を二重まぶたにしたい場合は、他の治療が向いています。
BNLS注射は、腫れぼったい目元を自然にスッキリさせて、目を大きくみせたいという人に向いているようですね。
鼻の場合
BNLS注射の新型BNLSneoは、鼻に打つことで、小さくすることができます。
手術以外で唯一、鼻を小さくすることができる注射なんです。
鼻の中でも、鼻根部や鼻筋、小鼻、鼻先など気になる部位に重点をおいて注射することができます。
鼻へのBNLSneoの量は1度に2ccが基本となります。
これを、一定の期間をあけて、3回程度繰り返すことで、小さくすっきり見せることができます。
但し、鼻の形は、軟骨の要素が大きく占めているため、丸い鼻をとがらせたり、広がった鼻を狭くするなど、形を変化させることはできません。
でも、脂肪を減らし、1mmでも薄くなれば顔全体の印象は変わるものです。
手術までは抵抗があるという人や、人に知られず治療したいという人にぴったりのプチ整形と言えるでしょう。
少しでも鼻が小さくなると、目元が強調されて、印象は全然違ってきそうですね。
ほうれい線の場合
ほうれい線は、シワが深く刻まれたものなので、BNLS注射の新型BNLSneoを打っても効果がなさそうだと思われるかもしれませんが、実は、シワを伸ばす効果があります。
シワが伸びると、顔全体が若々しい印象になります。
目安量としては、BNLSneoを片側にBNLSneo1~3ccが一般的です。
ほうれい線の深さなどを考慮して量を調節します。
多く打ちすぎると、余計に頬がたるみ、シワが目立つことになります。
頬にある程度ハリがあり、頬周りの脂肪が原因でほうれい線ができてしまっている場合、その部分の脂肪を減らすことで、ほうれい線のシワを薄く目立たなくすることができます。
ほうれい線の上の膨らみに、注射を打つことで、たるんだほうれい線を解消できます。
脂肪の量やほうれい線の状態によっては、頬周りの脂肪を減らすBNLS注射よりも、ヒアルロン酸を注入した方が良いケースもあります。
ほうれい線があるとないとでは、全く顔の印象が違います。
スキンケアではなかなか効果の出にくいほうれい線、プチ整形で負担なく改善できれば嬉しいですよね。
目の下の場合
目の下、いわゆる目袋のたるみが気になるという女性は少なくありません。
目の下がたるんでいると、疲れて見えたり、暗い印象を与えがち。
BNLS注射には、引き締め効果もあるということで、目袋のたるみも解消してくれるのでは?と期待してしまいますよね?
効果に関しては、もちろん状況に応じて個人差があるようで、医師とのカウンセリングで納得した上で、注射を受ける必要があります。
目の下のBNLSneoは、他の部分と違って、効果が抜群とは言えないようです。
BNLS注射は料金も安く、ダウンタイムもほとんどない、手軽に受けられるプチ整形だからこそ、あらゆる部分に打ってみたくなりますが、残念ながら、多くのクリニックでは、目の下へのBNSL注射は勧めてはいないようです。
それは「目の周りに注射を打つのは危険を伴うから?」と考える人もいらっしゃいますが、まぶたへの注射は推奨されているので、決してそういう理由からではありません。
理由は、先に述べた通り、「効果が抜群に出る部位ではない」からだそうです。
劇的に効果を実感できる人は少なく、微妙な変化しか見られないため、手術をする方が確実だからだそうです。
また、体質次第では、脂肪が溶けすぎて、目の下が凹み、それを戻すためにまた脂肪を注射するようなケースもあるそうです。
そうなると本末転倒…、そのため、多くの医師は、目袋へのBNLS注射は推奨していないようです。
目の下にBNLS注射を打つ場合、BNLSneoを片側1ccが基本になります。
目の下のBNLS注射は、あまり効果が期待できないそうなので、確実に効果を得られる他の治療を検討した方が良さそうですね。
体の部分痩せ、部位ごとの目安量
お腹の場合
BNLSneoは、日本では小顔治療に使用されることの多い施術ですが、実は、お腹や太ももなどのボディにも効果があり、部分痩せを望むことができます。
下腹部へBNLSneoの適量は、BNLSneoを1回あたり20~40ccです。
ダイエットをしても、なかなか減らない下腹…、運動や食事などでどうしても思うようにシェイプできない人はトライしても良いかもしれませんね。
BNLS注射を打つと、お腹の脂肪を最大30%も減らすことができます。
お腹の脂肪が減り、脂肪が薄くなるので、レビューなどでは、お腹周りが3cm程細くなったという人もいます。
BNLSneoは、1回で終わるのではなく、一定期間を開けて3回ほど繰り返すことで効果が分かるようになります。
そして、注射の効果は半永久的です。
体はそんなに太ってないのに、下腹部の脂肪に悩んでいる人は少なくありません。
下腹部ぽっこりにお悩みの人には非常にうれしい治療になります。
施術後、痩せたからと言って、過食すると、リバウンドする可能性もあるので、そこは注意が必要ですが、規則正しい食生活をする限り、維持することができるため、受けてみる価値がありそうですね。
なお、お腹へのBNLS注射の目安量についてはこちらでもご紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒BNLS(脂肪溶解注射)はお腹に何本(何cc)打つ?おすすめの量は
二の腕の場合
二の腕が太いと悩んでいる人にも、BNLS注射の新型BNLSneoが人気です。
二の腕も、ダイエットではなかなか細くすることができず、放っておくとどんどんたるんだり、悩みは増していくものです。
そんな、二の腕に注射で脂肪を減らすことができるなら、試してみたいですよね?
BNLSneoを二の腕に打つ場合、1回あたり20cc~40ccが目安です。
ふくらはぎの場合
ダイエットしてもなかなか痩せるのが難しいふくらはぎ。
鍛えればよいと言っても、鍛えるほどに変に筋肉が付いてしまったりして、スッキリしないのがふくらはぎです。
そんな、ふくらはぎにもBNLS注射は効果的。
ふくらはぎへのBNLSneoの場合、適量は1回20~40ccです。
ふくらはぎがほっそりしたら、自信をもって膝丈スカートもはけそうですね。
太ももの場合
太ももの太さに悩んでいる女性は非常に多く、運動や食事制限、マッサージなどで少しでも細くしようと頑張っている人は多いことでしょう。
男性より女性の方が、腰回りを中心に脂肪を蓄える傾向があり、太ももに脂肪が付きやすいと言われています。
また、脂肪と老廃物が結合したセルライトもつきやすい部分です。
セルライトができると、皮膚表面に凹凸ができ見た目にも悪くなるため、さらに悩みは深刻になってきます。
また、セルライトは通常の脂肪より、さらに落としにくいのが問題で、運動や食事制限などではなかなか落ちません。
BNLSneoには、セルライトを減らす効果的なので、太ももの太さにコンプレックスを持っている人に、おすすめの治療と言えます。
太ももにBNLS注射を打つ場合、基本的に、BNLSneoを片足で5~10cc。
内側と外側、それぞれ片側だけであれば、片足5cc、両側とも打つなら片足10ccが必要です。
太ももへのBNLS注射も、1回のみの治療ではなく、3回程繰り返した頃に、効果を実感できるようです。
口コミなどを見ても、ダイエットしてもなかなか細くならない太ももに悩んでいた人が、BNLS注射を3回受けた結果、明らかに太ももが細くなり、スカートを自信を持ってはけるようになった等、評判が良いみたいですよ。
効果は半永久的なので、どうしても太ももを細くしたい人には、とても嬉しい治療ですね。
なお、太ももへのBNLS注射の目安量についてはこちらでもご紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒BNLS(脂肪溶解注射)は太ももに何本・何cc打つのがおすすめ?
足首の場合
BNLS注射の新型BNLSneoは、足首にも打つことができます。
足首が象みたいに太いと悩んでいる人にはぴったりの治療です。
足首を引き締めれば、足全体をほっそり見せることが可能。
近年、足首へのBNLS注射も人気が出ているそうです。
足首へのBNLSneoも、1回の注射だけで効果を感じることは難しく、3回程繰り返す必要があります。
足首は狭い範囲なので、目安としては、内側だけならBNLSneoを片足で5cc~10ccで十分でしょう。
お尻の場合
お尻のお肉が気になる場合も、BNLS注射の新型BNLSneoが可能です。
目安量は、減らしたい脂肪の量にもよりますが、BNLSneoを1回あたり30cc~50ccです。
お尻は範囲が広いので、下の方だけなのか、上の方も減らしたいのか、医師としっかりカウンセリングを行ってから決めましょう。
まとめ
BNLS注射の新型BNLSneoは、小顔治療に使われることの多い施術ですが、ボディの部分痩せにも効果的です。
基本的に、脂肪を落としたい部分にはどこにでも打つことのできる安全性の高い注射。
食事制限や運動などを頑張っても、なかなか落ちにくい部分をスッキリさせたい場合にぴったりの治療です。
実際にBNLS注射を受けた人の感想、体験談でも評価が高く、効果の出やすい治療であることは間違いありません。
脂肪が多い部分への効果はしっかりあるので、1回だけの注射で効果が出なかったからと諦めす、何回か繰り返し注射を受けることが大切です。
治療を受けた人のレビュー、レポートでも、3回くらい受けてから効果が分かるようになったという人も多いようですよ。
ダイエットでなかなか効果の出にくい部分をどうしてもスッキリさせたい場合、チャレンジしてはいかがでしょうか?