BNLS注射を顔に打ったあとのダウンタイム|腫れや内出血など
小顔効果を求めてBNLS注射を顔に打つ時に気になるのは、やはり腫れや内出血などが起こらないかということだと思います。
美容整形手術というと施術後に患部が腫れたり痛みが続いたり、内出血が起こるイメージがあり、BNLS注射でもそのようなことが起こるのでは?と心配になる人が多いようです。腫れや内出血が起こっても隠すことがむずかしい顔への注射の場合、特に気になることだと思うのでBNLS注射後に必要なダウンタイムについて詳しく解説していきます。
目次
顔へのBNLS注射後のダウンタイムについて
そもそもダウンタイムとは?
美容整形分野に興味がある人であればダウンタイムについて知っている人もいるかもしれませんが、初めてBNLS注射に興味を持った人などは全く聞いたこともないという場合もあるでしょう。
ダウンタイムとは美容整形手術に伴う、施術後の回復期間のことでメスによる切開など傷跡が大きくなる施術程ダウンタイムも多く必要になる傾向があります。
メスなどによる切開や縫合、脂肪吸引を行うと施術後も一定期間痛みが続いたり、大きく腫れたり、目立つ内出血が起こったりすることがありその間は仕事や外出で人に会うことがはばかられたり、痛みなどで日常生活に支障が出てしまうこともあります。
美容整形手術後に日常生活に戻るまでの回復期間をダウンタイムと呼び、その期間は仕事を休む、飲酒や激しい運動を控える、アフターケアを必ず行うなど美容外科・クリニックからの指導通りの生活を送ることが大切です。
顔へのBNLS注射後にダウンタイムは必要?
最近人気が高まっているBNLS注射は天然由来の植物成分を中心につくられた薬剤を皮下に注入することで、注入部分周辺の脂肪を溶かす効果があります。また、脂肪を溶かすとともにリンパ循環を促進する作用や肌のたるみを引き締める作用もあるため注射を打つだけで効率よく脂肪を落とすことができるのです。
BNLS注射は顔への使用も可能で、この作用により顔痩せ・小顔効果が得られると期待されています。BNLS注射は細かい部分に注入することもでき、メスなどによる目立つ傷跡が残らないため顔に使用する人が多く「小顔注射」などと呼ばれることもあります。
そんなBNLS注射ですが、人気の理由のひとつにダウンタイムが不要だということも挙げられます。従来のメソセラピーやその他美容整形手術の多くの施術で必要とされていたダウンタイムですが、BNLS注射の場合は施術中や施術後の痛みが少なく、さらに腫れや赤み、内出血などが残ることもほとんどないとされています。
ダウンタイムは痛みや腫れ、内出血などが起こることで人目に触れることがはばかられたり日常生活に支障が出る場合に必要とされますが、BNLS注射の場合はその必要性がほとんどありません。
多少の腫れなどが起こることもありますが、人に気付かれるほどのものではない場合が大半。BNLS注射後に起こりうる腫れや内出血などの反応については以下で詳しく説明します。
BNLS注射後に起こる可能性のある反応
痛み
BNLS注射はその名の通り注射で薬剤を注入する施術となるため、その痛みもそれほど強くないとされています。採血や点滴などと同様の痛みと考えられていますが、顔などの場合複数個所に打つ必要があるので表面麻酔や笑気麻酔が使用されることもあります。麻酔を使用しない場合でも痛み軽減のためにBNLS注射前に冷却材で患部を冷やす処置が行われることが大半です。
薬剤の注入時もやや痛みや違和感を感じることがあるようですが、施術後まで強い痛みが続くことはあまりなく注射部位の軽い痛みが残る程度。その痛みも施術当日の数時間後には消失していることがほとんどです。
腫れ、むくみ
BNLS注射を顔に打つ場合に腫れてしまわないかということを気にする人は多いと思います。体と違って隠すことがむずかしい顔への施術で腫れてしまうとしばらく外出などができなくなってしまったり困ることが多いためです。
BNLS注射による施術では腫れが残りにくいのが特徴で他の脂肪溶解注射に比べてのメリットとも考えられています。ただし、施術直後は薬剤を注入したことで注入部分が腫れていることがあります。これは薬剤が吸収されることで消失するので数時間程度で治まります。
多少の腫れが翌日まで残るケースもあるようですが、2日目以降まで残っていることはまれで、翌日の腫れについても「よく見るとほんの少しむくんでいるかな?」というレベルであることが多いのであまり気になる程ではないと思います。
赤み、内出血、注射痕
BNLS注射を打った後に注射針の跡や赤みが残る場合がありますが、注射針の跡などで非常に小さくメイクで隠れる程度であることがほとんどです。
ただし、施術直後にマッサージをしたり飲酒や長時間の入浴など血行が促進されるようなことをすると内出血を引き起こしやすくなるとされています。内出血が起こると一週間程度消えないこともあるので顔にBNLS注射を打った後は美容外科・クリニックの指導に従うよう心がけましょう。
顔へのBNLS注射後のダウンタイムまとめ
メソセラピーなど従来の脂肪溶解注射に比べて施術後の腫れや内出血が起こりにくいことで人気のBNLS注射。ダウンタイムが不要で手軽に受けることができることなどから顔への施術にも適しており、優れた顔痩せ・小顔効果が期待されています。
ただし、顔へのBNLS注射で痛みや腫れ、内出血が長期間続くなどおかしいと感じることがあれば必ず美容外科・クリニックに相談するようにしましょう。