BNLS(脂肪溶解注射)は太ももに何本・何cc打つのがおすすめ?
太もも痩せ効果の高いBNLS(脂肪溶解注射)ですが、実際に効果を感じるためには何本・何cc打てばいいのでしょうか?
はじめてBNLSを打つ人は基準となる量が分からないですよね。
結論から言うと、太ももにBNLSを打つ場合「片足に5ccずつ、合計10cc」を1回につき注射すると、ある程度の効果を実感できます。
ただ、太ももの脂肪の付き方などで必要な量は変わってきますので、必ず美容クリニックでのカウンセリングで最適な量を判断してもらうようにしましょう。
正しい量・回数でBNLSを打てば、太ももの脂肪を減らし、スッキリとした脚痩せ効果を実感できますよ。
長年、大根脚に悩まされ続け、両脚にBNLSを合計10回・100cc以上注射し太もも痩せを実現させた私がお約束します。
この記事を読めば、次のことが分かります。
・太ももにBNLS(脂肪溶解注射)を打ったときの詳しい効果
・何本・何cc打つとどの程度の効果があらわれるのか
・太もも痩せにおすすめのBNLSの量は何本(何cc)?
BNLSや太もも痩せに興味のある方はぜひご覧になってくださいね。
目次
BNLS注射を太ももに打つ本数や効果について
太ももが太くなってしまう原因
女性は下半身に脂肪が溜まりやすい
女性の中で太ももの太さに悩んでいる人は多く、運動やマッサージ、食事制限などで細くしようと奮闘している人や体型カバーができる服を選ぶようにしている人などはたくさんいるのではないでしょうか?
実は男性よりも女性の方が太ももに脂肪がつき太くなりやすいと言われています。その大きな理由が女性が子供を育てるための子宮や卵巣を守るため、腰まわりを中心に脂肪を多く蓄える傾向があるからとされています。お腹や腰、太ももなどを冷えや衝撃から守ることができるように下半身に脂肪がつきやすいのです。
さらに女性は男性よりも筋肉量が少ないため、血液やリンパをスムーズに流すことができずむくみが発生しやすいとされています。また、めぐりが悪いことからマッサージや運動を行っても太もも痩せ効果が得られにくいとも考えられているのです。
このような理由から特に女性は脂肪がついたりむくみが生じてしまったりして、太ももが太くなりやすいとされています。
太ももは頑固なセルライトがつきやすい
多くの女性の悩みの種となる太ももの太さですが、悩んでいるのは女性だけではありません。
太ももはただ脂肪がつきやすいだけでなく、脂肪と老廃物などが結合してできるセルライトもつきやすい場所。セルライトは男女ともにつくられるもので、肥大した脂肪細胞と溜まった老廃物や水分があわさってできる脂肪のかたまりのようなものです。
太ももについているのが脂肪なのか、セルライトなのかは太ももを強く押したり絞るようにして持ったときに表面に凸凹があらわれるかどうかでわかります。セルライトがある場所は皮膚表面にも凸凹があらわれ見た目を悪くするため、さらに悩みを深くしてしまう原因となりがちです。
また、セルライトは通常の脂肪よりも落としにくいとされており、ただ食事制限や軽い運動をした程度では簡単には落ちてくれないのです。
BNLS注射の太ももへの効果について
太ももが太くなってしまう原因は上記の通りで、簡単に痩せることができないという特徴があります。通常のダイエットでは細くすることがむずかしい太ももに効果的だとして人気を集めている施術こそがBNLS(脂肪溶解注射)です。
BNLS(脂肪溶解注射)はその名の通り脂肪を溶かす効果のある注射で、これまで脂肪溶解注射の主流とされてきたメソセラピーに代わって今注目を集めている美容整形術です。
メソセラピーはフォスファチジルコリン(レシチン)という成分を主体とした薬剤を使用した脂肪溶解注射で太もも痩せ効果もありますが、施術後に腫れやすいということや施術間隔がやや長いということがネックになり受けることを躊躇する人も少なくありません。
その点BNLS注射は何本・何cc打つかにもよって異なりますがメソセラピーに比べて施術後に患部が腫れにくく、さらに1週間に1度のペースで施術を受けることができることからダウンタイムがいらない気軽さで短い時間で脚痩せ効果を実感することができると人気を集めているのです。
脂肪細胞を減らしてリバウンドを防ぐ
メソセラピーなど従来の脂肪溶解注射と同様にBNLS(脂肪溶解注射)にも脂肪を溶かして体外に排出する効果があり、それによって脚痩せ・太もも痩せを実現します。
さらにBNLS(脂肪溶解注射)には脂肪細胞そのものを溶かして減らす効果があるため、同じ場所に脂肪がつきにくく正確な意味ではリバウンドをしないダイエットができることになるのです。ただし、脂肪細胞を減少させても食生活などに気をつけなければ新たな脂肪細胞ができてしまうことはあるので注意してくださいね。
リンパの流れをよくしてむくみも解消
BNLS(脂肪溶解注射)の効果で溶けた脂肪は血液やリンパの流れに乗って体外に排出されることになります。BNLS(脂肪溶解注射)にはこのリンパ循環をよくする効果もあるため非常に効率的に脂肪を減少させることができると考えられています。
さらに脂肪だけでなく老廃物や余分な水分なども排出することができるのでむくみの予防、解消にもなり脚痩せ効果をよりアップさせるのです。
しつこいセルライトも簡単に減少させる
太ももには脂肪細胞と老廃物が結合して固まったセルライトがつきやすいとされていますが、BNLS(脂肪溶解注射)にはセルライトを減少させる効果もあります。セルライトは簡単には落とすことができず、間違ったケアをすると逆効果になったり、痛みが生じることなどがあると言われています。
BNLS(脂肪溶解注射)は「セルライトを潰す」など過度のマッサージを行うことなく、注射を打つだけで簡単にセルライトを減少させることができるのでなかなか解消しない太ももの太さに悩んでいる人にもぜひ試してほしい脚痩せ治療となっています。
BNLS注射を太ももに打つなら何本・何cc?
BNLS(脂肪溶解注射)は「小顔注射」などと呼ばれることがあることからもわかるように、顔への施術を行う人が多く、美容外科やクリニックの中でも顔にしかBNLS(脂肪溶解注射)は打たないというところもあります。
しかしBNLS(脂肪溶解注射)は二の腕や太もも、ふくらはぎなどの部分痩せにも有効で、実際むずかしかった脚痩せや二の腕痩せに成功している人も数多くいます。
顔など狭い範囲に打つことの多いBNLS(脂肪溶解注射)なので、太ももの場合は何本・何ccくらい打つ必要があるのか量について気になる人も多いのではないでしょうか。
太もも痩せを叶えるには何本・何cc必要?
BNLS(脂肪溶解注射)を何本・何cc打つかということについては、基本的に片足5~10本程度の量が目安だとされています。太ももの内側や外側それぞれ片側だけなら片足5本、内外両側に打つのであれば片足10本とある程度の量が必要となります。
一般的な美容外科・クリニックで1日に何本・何cc打てるかを確認すると、多くの場合が1日の最大量が20本とされています。太もも全体で両足にBNLS(脂肪溶解注射)を打つと合計で20本となるため、太ももへの施術はBNLS(脂肪溶解注射)の最大量となることが多いようです。
ただし、BNLS(脂肪溶解注射)を太ももに何本・何cc打つかについては患者それぞれの脂肪量や希望する脚の細さや形、また医師の考えなどにもよって異なります。そのため、自分の太もも痩せを実現するために何本・何cc必要となるかについてはカウンセリング時などにしっかりと確認するようにしましょう。
太ももへのBNLS注射は5回程度打つと効果的
BNLS(脂肪溶解注射)は部分痩せに非常に有効な施術ですが、脂肪吸引などと違って急激に変化があらわれるものではなく徐々に脂肪を落として自然に太ももを細くしていく施術となっています。
また、一度きりの注射では効果が薄く、1週間~10日の間隔で3~5回程度打つと効果を得やすいと考えられています。そのため、カウンセリング時などに何本・何cc必要かということとともに、何回程度注射を行うと効果が実感できるかということも確認しておくといいでしょう。
BNLS注射を太ももに打つ場合の費用目安
BNLS(脂肪溶解注射)を何本・何cc打つことで太もも痩せを実現できるかは個人差も大きいため、あくまで目安となりますが、一般的には片足5~10本とされています。
BNLS(脂肪溶解注射)の費用については何本・何cc打つかで変わってきますが、1本(1cc)5,000円~10,000円程度で設定されていることが多いので、片足で1回25,000円~100,000円となります。ただし、ほとんどの美容外科・クリニックでは5本以上や10本以上まとめて打つ場合は割引を行うなどのサービスがあるので実際はこれよりも安くなることも少なくありません。
事前の無料相談の時点でBNLS(脂肪溶解注射)を何本・何cc打つ必要があるかということとともに、費用の目安についても確認しておくと安心して施術を受けることができると思います。
BNLS注射を太ももに打った人の口コミ・体験談
ダイエットしてもがっちり・むっちりした太ももはなかなか細くならず、スキニーパンツなども自信を持って履けずにいました。太もも痩せに効果があるというのBNLS注射について調べてみたら思いのほか安く、しかも痛みも少なそうなのでカウンセリングを予約することに。そこでBNLS注射について詳しく説明を受けて、実際に太ももを見せ、私の場合は何本・何ccくらい必要かということを教えてもらいました。費用の計算もしてもらってその場では決めず一度持ち帰って考えることにしました。
実はこの後他の美容外科にも行ってカウンセリングを受けたのですが、そこでも何本・何cc必要かということを説明され、前の美容外科とほぼ同じだったので金額が2万円程安い方の美容外科でお願いしました。
覚悟していたほどの痛みはなかったのですが、本数が多いので最後の方になってくるとやや痛いな、と感じるようになりました。でも我慢できる程度の痛みで、同じ施術を3回受けました。
初回はほとんど変化を感じず不安だったのですが2回目以降に少しずつ太ももの両サイドがすっきりしてきたのを実感!これがなかなか落ちなかったところなので本当にうれしいです!キープできるように頑張りたいと思います。(30代女性)
<まとめ>太ももにBNLS注射を何本・何cc打つ?
BNLS(脂肪溶解注射)を太ももに打つ場合、何本・何cc打つと効果が得られるかということについては目安として片足で5~10本、両太もも全体に打つ場合は最大で約20本打つこともあります。
また、この本数を1週間ごとに3~5回程度打つことが推奨されており、やはり太ももなど広範囲への施術となるとある程度の費用が必要となってくると思います。ただし、BNLS(脂肪溶解注射)は脂肪吸引などと違い痛みや腫れが起こりにくく、傷跡なども残らないので比較的手軽に受けることができることから人気を集めている美容整形術でもあります。
BNLS(脂肪溶解注射)ですっきり太もも痩せを叶えるには何本・何cc必要で、何回くらいで効果があらわれてくるかなどはそれぞれの脂肪量や脂肪の質、体質などにもよって異なるので事前に確認して納得して施術を受けられるようにすることをおすすめします。