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BNLS注射を瞼に打ったら失明した?失敗例・副作用・危険性について

 
BNLS注射を瞼に打ったら失明した?
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今までは、まぶたの腫れぼったさを除去するためには、メスを入れる整形手術を施すしか方法がありませんでしたが、このような脂肪溶解注射が出てからは、体にメスを入れることなく、薬剤成分の働きによって、まぶたの脂肪を減少させることができるようになりました。
しかし、手軽なプチ整形とはいえ、医療行為であることに、変わりはありません。
一部の口コミや体験談を見てみると、BNLS注射で失敗した、危険だと感じたという方も、やはりゼロではないのです。

では、BNLSを瞼に打って失明したという失敗例は、あるのでしょうか?
BNLSをまぶたに打つことの危険性は、どれほど高いのでしょうか?

今回この記事では、そのような点について、調べてご紹介します。
すっきりとしたまぶたを手に入れたいけれどBNLSの失敗例が怖くて、取り入れようか迷っている!という方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事が役に立てれば、嬉しく思います。

腫れぼったいまぶたに効くBNLSの危険性は?

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

手軽に、腫れぼったいまぶたをスッキリさせる効果がある!と数年前から人気を集めている脂肪溶解注射の一種といえば、BNLSです。
BNLSは、メソセラピー注射の中でも、まぶたや鼻など皮膚の薄い部分や脂肪層の薄い部分にも適用できるため、目元や目尻にコンプレックスがある方の脂肪をピンポイントで溶かす役割で、美容整形外科界で、活躍しています。

BNLS注射は、非常に安全性の高い治療として世界中で知られていますが、医療行為であることに変わりありません。
どんな医療行為やプチ整形にも、危険性やリスクはつきものなのです。リスクが全くない治療やプチ整形は、どこにもない!ということをまずは頭に入れておきましょう。

しかし、BNLS をまぶたに注射したことによって、失明したなどと聞くと、リスクがかなり高いように聞こえます。
すっきりしたまぶたを手に入れるために、視力を失うなんてことがあれば、高すぎる代償ですよね。

BNLSで失明した事例はある?

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

では、実際のところ、BNLS注射をまぶたに打ったことで、失明したという事例は、本当にあるのでしょうか?
結論から言うと、BNLS注射をまぶたに使用したことによって、失明したという副作用や失敗例は報告されていません。

もちろん、失敗のリスクや危険性がゼロの治療ではありませんが、失明といった重篤な副作用は、現時点では報告されていません。
BNLSは、もともと韓国で生まれた美容整形の技術です。
日本よりも治療実績が多い、お隣の国韓国でも、BNLSの薬剤が原因の重篤な副作用の報告はありません。
日本国内でも、すでに数万件の症例がありますが、失明したという失敗例は報告されていないため、BNLSを瞼に注射した時の失明のリスクは、ほぼ心配ないと言っても良いでしょう。

失明の副作用報告があったのはBNLSではなくヒアルロン酸

では、なぜBNLSを瞼に注射すると、失明するという噂があるのでしょうか?
一つの原因として考えられるのは、ヒアルロン酸を注射した時の副作用です。

BNLSとは異なる種類のプチ整形ですが、ヒアルロン酸を瞼に注射したことによって、失明したという失敗例が報告されています。
ヒアルロン酸も、比較的危険性が低く、副作用が少ない治療として知られていましたので、この報告はややショッキングなものでした。
しかし、あくまでもヒアルロン酸注射とBNLS注射は、目的も薬剤成分も異なりますので、混同しないように注意してくださいね。

BNLS注射の副作用として、失明は考えられていませんし、今のところ、その危険性も明らかにされていません。
瞼にBNLS注射をしたいと思っている方は、失明の心配はいらないと考えて問題なさそうです。

BNLSの副作用の危険性・失敗例はある?

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

瞼にBNLSを注射したとしても、失明の失敗は、ほとんどないと言って過言ではありません。
では、BNLSは、副作用の危険性や失敗例がない、特別な治療法なのでしょうか?決してそうではありません。

記事の冒頭でも述べましたが、どんな治療法にもデメリットがあるものです。

知っておきたい副作用のリスク・失敗例とは?

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

かなり安全性の高い治療法と知られているBNLSですが、どんな副作用の危険性失敗例について、知っておくと良いのでしょうか?
実際に、瞼にBNLSを受けて、失敗した!と感じている人の口コミなども参考にしながら、見てみましょう。

アレルギー症状が出てしまった

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

BNLSを瞼に注射した時に、アレルギー症状が出てしまったという方がいます。
もちろん、これも瞼に打ったときの施術の失敗例ではなく、あくまで体質によって異なる反応をしたというケースですが、危険性として覚えておきたいポイントです。

BNLS注射の薬剤は、主成分が天然成分であることで、よく知られています。
そのため、体への負担が少なく、様々な副作用が起きにくいと言われているのですが、その天然成分にアレルギーを持っているという場合は、どうしようもありません。

代表的なもので言うと、血管を保護したり血液の循環を助けてくれる効果が期待できるペルシアグルミというビタミンやリノレン酸を含む成分は、くるみから取られています。
くるみに激しいアレルギーのある方は、BNLSをまぶたに注射することによって、副作用であるアレルギー反応が起こることが考えられます。

どんな注射にも、副作用や失敗の危険性はありますが、このアレルギー反応は、防ぐことができる失敗例の一つです。
事前に、含まれている成分にアレルギーがないかどうかを、確認しておきましょう。

甲状腺の病気が悪化してしまった

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

BNLSには、チロシンという成分が含まれています。これは、アミノ酸の一種で、脂肪の代謝を促してくれる作用があります。
これは、脂肪溶解注射であるBNLSの主要な成分ですが、これが原因で副作用を起こしてしまう方もいます。

このチロシンは、体の中で合成されるアミノ酸で、非常に安全性が高い成分ですが、過剰に摂取することで甲状腺機能亢進症という甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気の原因になったり、持病が悪化してしまうということがあります。
それで、BNLS注射は、甲状腺疾患の既往のある方には適用できません。

しかし、それを忘れていたり知らなかったという場合には、BNLSを瞼に打った後、副作用として症状が悪化する危険性があります。
しかし、これも自分の体についてよく知っておけば、防げる失敗例ですので、事前に自分の甲状腺機能に問題がないかどうかを、確認しておくとよいでしょう。

また、既往歴がなくても、過剰に摂取すると甲状腺の障害を抱えてしまう場合があるため、定められている頻度や用量を守りましょう。

なお、BNLSが甲状腺に与える影響についてはこちらでも詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
BNLSは甲状腺に注射できる?甲状腺に与える影響を徹底解説

副作用や失敗例は0ではないが極めて安全な治療

BNLS注射を瞼に打ったら失明した?

BNLSを瞼に打って失明したという噂がありますが、実はこれはBNLSと同じように考えている方の多いヒアルロン酸注射で起こった失敗例です。
それで、BNLSをまぶたに打つことで、失明するという危険性はないと考えて問題ないでしょう。

目の上や目の下などの脂肪を溶かしたいという場合には、BNLS注射が適用できますが、配合されている成分であるくるみにアレルギーがないか?甲状腺機能に問題がないか?など、自分の体について良く知っておくことで、副作用や失敗を防ぐことができます。
基本的なポイントさえ押さえておけば、極めて安全性の高い治療法ですので、瞼の腫れぼったさが気になるという方は、一度美容クリニックで相談してみてはいかがでしょうか?

なお、BNLS をまぶたに打った後のリスクについてはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
BNLS 脂肪溶解注射の失敗|瞼(まぶた)に打った後の失敗を徹底解説

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