BNLS（脂肪溶解注射）を頬に打つと痛い？痛みについて徹底解説します

パンパンになった頬の脂肪を落としたい方には、小顔になることを目的に作られたBNLS(脂肪溶解注射)がおすすめです。

脂肪に効果のある薬剤を注射で注入し、ピンポイントで気になる頬の悩みを解消出来る施術方法になります。
注射を打つだけという手軽さと、確かな効果でBNLSは現在高い評価・評判とレビューを誇っています。

そんな魅力的なBNLSですが、頬に注射を打つと聞くと痛いのでは･･･と心配になりませんか？
初めてBNLSでの施術に挑戦する方はとくに気になる部分だと思います。

実際にBNLSを頬に打った方々の口コミレポートや体験談をのぞいてみると、注射時に痛みがあったという感想を見つけました。

「BNLSは頬に打つと本当に痛い？」
「頬に痛みが出るとしたらどのくらいのものなの？」

BNLSの施術を受けたいと思っても、痛みがあるのか、耐えられる程度のものなのか分からないままでは不安ですよね。
もし頬に打つと痛い場合、何かその痛みを和らげる方法はあるのでしょうか？

こちらではBNLSを頬に打つと痛いのかという点について詳しくご紹介していきたいと思います。
BNLSでの頬の痛みが不安で施術に迷っている方も、ぜひ参考にご覧になってください。

BNLS(脂肪溶解注射)を頬に打つ痛みについて

BNLSを頬に打つと痛い？

BNLS(脂肪溶解注射)で頬の脂肪を落とすことが出来ますが、注射を打つ時に痛いと感じることがあります。

ダイエットや食事制限の必要がなく注射で痩せる方法をメソセラピーと言い、BNLSもその1つです。
薬剤を注射で注入することで脂肪が分解・体の外へと排出され小顔になることが出来ます。

頬は脂肪が蓄積されやすく、一度ついてしまうと自分の努力だけでは改善することが非常に難しいという厄介な部位です。
ダイエットではいまいち効果が現れず、美容クリニックでの改善に踏み切ろうと考える人は決して少なくないと思います。

メソセラピーのBNLSはメスを入れるような大がかりな施術と違って比較的試しやすいのが特徴ですが、頬に注射を打つため個人差はあるものの痛いと感じるのも事実です。

頬に注射を打つこと自体勇気が必要ですし、さらにもし激痛を伴うのだとしたらBNLSを躊躇してしまいますよね。

どのような痛みなのでしょうか？
痛いのが苦手な人はどうしたら良いのでしょうか？

予めBNLSを頬に打つ痛みを把握し、心の準備をしてから施術に臨みたいですよね。

それでは詳しく解説していきたいと思います。

チクッとした痛みとじわじわした鈍痛がある

BNLSを頬に打ち痛いと感じるタイミングは2つあります。

• 頬に注射針を刺した瞬間の痛み
• BNLSの薬剤を注入している間の痛み

どちらも心配するほどの激痛ではありません。
ですが、BNLSを頬に打った方の口コミレポートや感想に目を通してみると敏感な方は痛いと強く感じることが多いようです。

まず、BNLS施術がどのような流れで進められていくかご存知でしょうか。

開始する前にカウンセリングが行われます。
医師が実際の頬の脂肪のつき方を確認しながらBNLS注射の本数や回数を決めていきます。
どのくらい頬を痩せさせたいのか、理想のイメージ写真などがあればそれを見せて伝えていくのもおすすめです。

脂肪の量により個人差がありますが頬に打つ場合、週に1回の施術で2～4本を目安に打ち、それを3～4回繰り返すとしっかりと効果が現れるとされています。

本数や回数が決定したら、消毒をし注射を打っていきます。

BNLSは数箇所にわたり針を刺し、少しずつ薬剤を注入していくという注射の仕方です。

何度も注射の針を刺すより、1箇所で済ませた方が処置も早く終えられ頬も痛くないのでは？とそんな風に思いますよね。

ですが1箇所にまとめて薬剤を注入してしまうとその部分の脂肪のみに極端に作用してしまうのです。
不自然に脂肪が落ち頬がこけたり、輪郭がデコボコしてBNLSを受ける前より顔が大きく見えたりすることにもなりかねません。

理想のイメージからかけ離れた仕上がりにならないためにも、数箇所にわけて注射をすることは大切です。

痛くないように細い針が採用されていますが、やはり注射ですのでその瞬間頬にチクッとした痛みが生じます。
採血とほぼ同じレベルの痛みです。

また、BNLSの薬剤を注入している際には鈍痛が生じます。
インフルエンザをはじめとした予防ワクチンのようなジワジワとした痛みだったという口コミレポートや感想も多く見受けられています。

こちらの痛みは薬剤を注入している間は持続的に現れますので、針を刺す瞬間と比べて痛いと思う方が多いようです。

では、痛いのが苦手と感じたり少しでもリラックスした状態でBNLSの施術を受けたい場合はどうしたら良いのでしょうか？

BNLSは頬に打つ前に針を刺す部分を氷で冷やし痛くないように配慮がなされますが、それだけでは不十分で痛いと感じることがあります。

不安な方は麻酔をしてから行うことも出来ます。

ほとんどの美容クリニックで麻酔はオプションになっていますが、利用したい方はカウンセリングの際に医師にその旨を伝えましょう。

BNLSの頬への痛みを和らげる麻酔の種類とは？

BNLS(脂肪溶解注射)を頬に打つ時に生じる痛みは、オプションの麻酔で緩和することが出来ます。

BNLS注射の際によく利用されている麻酔にはいくつか種類があります。

1. リラックス麻酔(笑気麻酔)
2. 麻酔クリーム(リドカインクリーム)
3. 麻酔テープ(ペンレステープ)

大きくわけてこちらの3種類です。
BNLSを受ける美容クリニックによってオプションで利用出来る麻酔は異なり、具体的な種類はホームページや電話で確認を取ることが出来ます。

どの麻酔も頬が痛いという感覚を和らげられますが、実は効き方や痛みへのアプローチの仕方はそれぞれ異なるのです。

BNLSを受ける美容クリニックの選び方は評価や評判、料金など様々ですが、自分に合った麻酔の取り扱いがあるかという点もポイントになりますよね。

初めての施術が痛いとその後の恐怖心も膨らんでしまいますし、BNLSは理想のフェイスラインになるまでにある程度の回数を重ねる必要がありますので出来る限り痛くない方法で行っていきたいものです。

ではこれらの麻酔にはどのような違いがあるのでしょうか？

リラックス麻酔が精神面にアプローチするのに対し、麻酔クリームと麻酔テープは皮膚に直接働きかけるという特徴があります。

こちらでもう少し詳しくご説明していきたいと思います。

リラックス麻酔(笑気麻酔)

一般的に取り扱いが多いのが、笑気麻酔とも呼ばれるリラックス麻酔です。
美容クリニック以外に歯科医院の治療の際にも利用されることが多い麻酔のため、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

マスクを装着し、“亜酸化窒素”という笑気ガスを鼻から吸うことで麻酔をかける方法です。

笑気ガスを吸入すると5分以内で頭がぼーっとし始めたり、フワフワとした気分になります。
お酒を飲んだ後に似た心地良さが麻酔でもたらされるのです。

リラックス麻酔(笑気麻酔)はその名の通り精神面でのリラックス効果が高いと評価されています。

「BNLS注射を頬に打つと痛い！」

このような恐怖心が離れず不安でいっぱいの方や、緊張感が強い方に向いていると言えます。

笑気ガスでぼんやりしたり軽い眠気が訪れたりしても、BNLSを打っている最中は会話をすることが出来ます。

意識があると痛いのではと少々心配になりますが、リラックス麻酔(笑気麻酔)は不安を取り除いて落ち着いた気分になるのと同時に鎮痛効果もあります。
最後まで安心した状態で施術を受けられますよ。

妊娠している方は残念ながら使用することが出来ませんが、副作用が少なく安全性の高い麻酔です。

BNLSを頬に打つと感じる皮膚の痛みを和らげるという点においては麻酔クリームや麻酔テープの方が効果が高いですが、リラックス麻酔(笑気麻酔)は恐怖心や緊張感を解消したい方におすすめです。

麻酔クリーム(リドカインクリーム)

頬が痛いのを我慢せずにBNLSの施術をしたいという方に向いているのが麻酔クリーム(リドカインクリーム)です。

麻酔クリーム(リドカインクリーム)は、注射を打つ箇所の皮膚に塗り込んでいく方法です。
表面に浸透すると皮膚の感覚が麻痺するため、注射の痛みを感じにくくすることが出来ます。

皮膚に直接働きかけるため、痛みを和らげられる効果に最も長けている麻酔です。

主成分には“リドカイン(キシオロカイン)”という成分が含まれています。
リドカインは医療の現場でも用いられる成分ですが安全を考慮して使用出来る量が定められていたり、アレルギーをお持ちの方は利用出来ないという特徴があります。

また、麻酔の効果が現れるまでに20～40分程かかりますので、通常よりも施術時間を長くみておく必要があります。

実際にBNLSを打つ前に麻酔クリーム(リドカインクリーム)を塗った方のレビューや体験談では、針を刺した瞬間だけでなく薬剤が注入されている間も頬が痛くないという感想が占めていました。

どのような人でも麻酔クリーム(リドカインクリーム)を使用するとBNLSは痛くないようです。

塗り広げて浸透すると皮膚の感覚が一時的に鈍くなったり軽い痺れのようなものを感じたりしますが、それは1～2時間程で自然に消失し違和感もなくなりますよ。

施術は受けたいものの痛みに敏感で耐えることが厳しい方や、とにかく痛い思いをせずにBNLSの注射を打ち頬の脂肪を落としたいという方にとくにおすすめの麻酔です。

麻酔テープ(ペンレステープ)

麻酔テープ(ペンレステープ)は、リドカインが含まれたものを頬に貼り麻酔をかける方法です。

テープを貼ると麻酔クリームと同様に皮膚が麻痺して、注射を打っても頬が痛くないという状態を得られます。
ですが、麻酔クリームと比べて皮膚に浸透するリドカインの量が少なく、鎮痛効果はそれほど高くないのが現状です。

麻酔テープ(ペンレステープ)は頬に貼って1時間程経ってから効き始めてきます。
BNLS注射を打つまでに必要な時間が長いため、美容クリニックによっては事前に使用したい旨を伝えてスケジュールを組むようにと促されることがあります。

皮膚に貼る時間が短いと注射の針を刺した時に痛いというレビューや感想がありましたので、麻酔テープ(リドカインテープ)を利用する際はしっかりと時間を置くことがポイントですよ。

麻酔テープ(ペンレステープ)の最大の特徴は”テープを貼るだけ”という手軽さですが、かぶれが起きる可能性がありますので日頃から肌が敏感だと感じている場合は麻酔クリームをお選びいただいた方が安心です。

時間に余裕があり簡単な方法で麻酔を済ませたいという方や、それほど痛みには弱くなく少しだけ緩和出来れば問題ないという方に向いています。

BNLS(脂肪溶解注射)の頬への痛みは麻酔で和らげられる！

優れた顔痩せ効果が期待出来ると評判のBNLS(脂肪溶解注射)ですが、注射を打つ瞬間と薬剤を注入している間は痛いと感じることがあります。

チクッとした瞬間的なものと、一般的なワクチンのようなジンジンとした鈍痛です。

メソセラピーであるBNLSは頬に注射を打ち脂肪を落としていくものですが、そのような経験をしたことがない方が大半だと思います。
そのため不安と恐怖心が広がり、痛みに敏感な方ですと激痛が生じるのではとBNLSの施術を受けることを躊躇ったり断念したりする原因にもなるのです。

痛みに強い方であれば、BNLSで頬の脂肪を落として小顔になれるということを思い乗り切ることも出来ますが、痛い思いを我慢しながら施術を進めていくことは苦痛になりますよね。

出来る限り痛くない方法で施術を受けるために、オプションで麻酔を利用していきましょう。
実際のBNLSのレビューや体験談でも麻酔をかけると痛みを感じないままあっという間に終了し、最後まで安心した気持ちで臨むことが出来たという感想が多数見受けられます。

リラックス麻酔(笑気麻酔)、麻酔クリーム(リドカインクリーム)、麻酔テープ(ペンレステープ)という3つの種類があり効き方や特徴がそれぞれ異なります。

痛いのを我慢することなく注射を打つにはどの麻酔が良いのか、希望の美容クリニックには取り扱いがあるのかという点も含めて検討し、不安や緊張をほぐしながらBNLSを受けましょう。

なお、BNLSの痛みや麻酔についてはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒BNLS（小顔・脂肪溶解注射）は痛い？｜痛みや麻酔について