BNLS(脂肪溶解注射)の効果で脚やせを手軽に実感する
手軽に受けることができるとして人気のBNLS(脂肪溶解注射)は小顔治療に使用されることが多いですが、足やせ効果はあるのでしょうか?
BNLS(脂肪溶解注射)の足やせ効果のメカニズムや特徴を解説するとともに、施術の流れや施術時の注意点、一般ていな美容外科・クリニックでかかるBNLS(脂肪溶解注射)の費用などについてまとめて紹介していきたいと思います。
目次
BNLS注射の脚やせ効果や施術の流れについて
BNLS注射の脚やせ効果や特徴について
BNLS注射の特徴とメソセラピーとの違い
BNLS(脂肪溶解注射)は天然植物成分からなる薬剤を脂肪の気になる部分に中中することで余分な脂肪を溶かして脚やせを可能にする人気の脂肪溶解注射です。これまでの脂肪溶解注射というとフォスファチジルコリンを主成分としたメソセラピーが主流でしたが、最近では顔やせや脚やせ治療にBNLS注射(脂肪溶解注射)も多く使用されるようになってきました。
BNLS注射もメソセラピーもどちらも脂肪溶解注射で顔やせ・脚やせなど同様の効果を持ちますが、BNLS注射はメソセラピーに比べて施術後腫れにくいという特徴を持っています。そのため施術後にダウンタイムが必要なく、気軽に施術を受けることができると注目を集めているのです。
さらにメソセラピーの主成分となるフォスファチジルコリンは大豆に含まれるレシチンと同成分であることから、大豆アレルギーを持っている人はメソセラピーを受けることができないとされています。BNLS(脂肪溶解注射)の場合は大豆アレルギーの人でも施術可能なので、そのような点からも患者数を増やしていると考えられます。
脂肪溶解注射の中でも痛みや腫れ、赤みなどが出にくいということから施術を受けやすいというメリットがありますが、それだけではなく脂肪を減少させて顔やせや脚やせを実現する効果も非常に高いため多くの指示を集めているのです。また、施術費用も比較的リーズナブルというのもうれしいところです。
足の脂肪を減らしてリバウンドも防ぐ
BNLS(脂肪溶解注射)はセイヨウトチノキやペルシャグルミなど天然植物成分を主体とした脂肪溶解作用を持つ注射で、顔や足などの余分な脂肪を減らす効果があります。また、BNLS注射は脂肪細胞そのものを減少させる効果があるため、一度脚やせした場所にすぐに脂肪がついてリバウンドしてしまうことがありません。
また、リンパ循環促進効果も持っているため溶かした脂肪をリンパや血液の流れに乗せて老廃物としてすばやく体外に排出することができるため、効率よく脂肪を減らして脚やせすることができると考えられています。
脂肪吸引などのように施術後に傷跡などが残る心配もなく、さらに急激な変化ではないため足痩せのための美容整形手術を受けたということ自体を周囲の人に気付かれる心配が少ないというのもメリットです。
足のセルライトを減少させる効果がある
BNLS(脂肪溶解注射)は脂肪を分解するだけでなく、セルライトも減少させることができるため脚やせにも非常に効果的です。
セルライトは太ももやお尻などにできやすい脂肪細胞の塊で、体をギュッと握ったり絞るようにした時に皮膚表面に凸凹とした形であらわれるものです。脂肪細胞に老廃物も付着して固まってしまっており、一度できると自力では解消するのがむずかしいとされています。
セルライトがついているとただ足が太く見えるということではなく、表面が凸凹していて見た目にも悪く足を出すのがはずかしいという人も多いと思います。
BNLS注射は脂肪溶解注射として脂肪やセルライトを落として脚やせを叶え、さらに皮膚のたるみを引き締める効果ですっきり美しい状態に整えてくれると期待されているのです。
足へのBNLS注射の施術の流れ
BNLS注射を足に打つときの施術の流れ
BNLS(脂肪溶解注射)による脚やせ治療の一般的な流れは『カウンセリング(30分)→麻酔・冷却処置(10~20分)→BNLS注入(5~10分)→帰宅準備・帰宅』となり全体で約1時間程度で完了する手軽な美容整形手術となっています。
BNLS(脂肪溶解注射)を足に打つときにはまず事前に無料相談やカウンセリングを行う必要があります。事前にどのような足になりたいかなど希望を伝えておくとともにアレルギーを含め体質上施術に問題はないかなど確認しておかなければなりません。
また、BNLS(脂肪溶解注射)は脂肪溶解作用によって脚やせを叶えるため、足の太さの原因が脂肪ではない場合には十分な効果が得られない場合があるのです。そのため細くしたい部分の脂肪量や形などを確認しBNLS(脂肪溶解注射)が適しているか、どこにどの程度注入すると効果的かなどを診断してもらう必要があります。
脚やせ治療の施術自体は注射で薬剤を注入するだけなので5~10分程度で完了しますが、太ももなど広範囲に多くの注射を行う場合は15分程度かかることもあります。
施術後は特にアフターケアなどの必要がないので、休憩室で適度に休み準備が整ったらすぐに帰宅することが可能です。帰宅後の過ごし方など注意点については事前のカウンセリング時か施術後の休憩室などで説明があるので心配な点などはしっかり確認しておきましょう。
BNLS注射を足に打つときの麻酔について
BNLS(脂肪溶解注射)は痛みの少ない施術ですが、極細&針先が丸い「マイクロカニューレ」と呼ばれる注射針を使用する場合はさらに痛みを感じにくいとされています。マイクロカニューレを標準的に使用する美容外科・クリニックや希望によって選択できる美容外科・クリニックなどさまざまなので痛みに敏感な人はそのあたりもチェックしておくといいでしょう。
また、多くの場合麻酔クリームなどを塗って表面麻酔を行ったり冷却材で施術部位を冷やしたりして注射針挿入時のチクリとした痛みを軽減させる処置が行われます。多くの場合は表面麻酔ですが麻酔に抵抗がある場合は冷却で対応してもらえますし、逆に痛みに弱く麻酔をもう少し強くしてほしいという場合は笑気ガスを吸入する笑気麻酔を行ってもらうこともできます。
BNLS(脂肪溶解注射)の痛みについては採血や点滴などをほとんど変わらないとされていますが、打つ本数が多い場合など痛みについて心配な場合はカウンセリング時に相談するようにしてください。
足へのBNLS注射の一般的な料金やかかる費用
BNLS(脂肪溶解注射)は「小顔注射」などと呼ばれることもあるため、顔にしか打つことができないと思っている人もいるようですが部分やせ効果に優れているため足や腕、お腹、お尻などにも打つことができます。
特にダイエットをしてもなかなか脂肪を落とすことができない二の腕やセルライトのせいで人に見せられない太ももなどへの施術も非常に人気です。
気になるBNLS(脂肪溶解注射)にかかる費用ですが、基本的にどの部位に打つにしても1本or1cc単位で料金が設定されているため、どれくらいの量を打つかで費用も変わってきます。料金設定については美容外科・クリニックによって異なりますが、一般的に1本(1cc)3,000円~5,000円程度で本数に応じて割引などがある場合も。
脚やせのためにBNLS(脂肪溶解注射)を打つ場合には10本以上~というのが一般的でふくらはぎなら両足で10cc、太ももなら両足で20ccが目安量となっていますが、脂肪量や体質によって脚やせに必要な量が変わってくるのでカウンセリングの時などに注入量や料金を確認しておくといいでしょう。
足へのBNLS注射の副作用やダウンタイム、注意点
BNLS注射は重篤な副作用の危険性はなし
脚やせ効果の高いBNLS(脂肪溶解注射)は日本を含め海外でも広く使用される注目の治療法です。比較的新しいものですが日本だけでも数万件の症例を持ち、国内外で重篤な副作用の報告はないとされています。
天然由来成分で穏やかに働きかけて脚やせを実現する脂肪溶解注射のため、副作用の可能性や危険性が非常に少ないことも特徴的です。ただし、過去に注射で体調を崩したことがある人など体質的に気になることがある場合は医師によく相談して施術を受けるか決めるようにしてください。
腫れやむくみ、内出血が数日続くことがある
BNLS注射はメソセラピーなど従来の脂肪溶解注射に比べて腫れやむくみ、内出血などが起こりにくいのが特徴。施術当日の数時間は薬剤注入部位が軽く腫れることはあるのでようですが、ほとんどの場合翌日には目立たなくなっているそうです。
また、施術直後にマッサージをしたり飲酒をしたりして血行が促進されるようなことをすると内出血が起こりやすいのでそれらはできるだけ控えるようにしましょう。内出血が出た場合は3日~一週間程度で自然に消失するのであまり心配する必要はありません。
アレルギー体質の人は事前に確認が必要
BNLS(脂肪溶解注射)は脚やせ効果の高い天然由来成分が使用されているため、安全性が高いとされています。ただし、何らかの植物にアレルギーを持っている人などは注意が必要です。
特にBNLS(脂肪溶解注射)にはペルシャグルミが配合されているため、くるみアレルギーの人は施術を受けることができません。その他のアレルギーについても事前に必ず申告をして医師の判断を仰ぐようにしてください。
また、妊娠・授乳中の女性も必ず医師に相談してください。
甲状腺疾患のある人はBNLS注射を受けられない
BNLS(脂肪溶解注射)は顔やせ・脚やせ効果に優れた安全な施術ですが、一部成分の過剰摂取により「甲状腺機能亢進症」という病気を引き起こす危険性があるとされています。一般的には問題ありませんが、すでに甲状腺疾患を抱えている人や甲状腺の既往歴がある場合が発症・悪化の危険性があるので控えるようにしてください。
甲状腺疾患があり脚やせを考えている人は他の美容整形手術を検討するようにしてください。
BNLS注射の脚やせ効果や施術の流れまとめ
BNLS(脂肪溶解注射)は脂肪やセルライトを効率的に落としてリバウンドを防ぐため足やせ効果が高いことで人気を集めています、さらに痛みや腫れなどが起きにくいため日常生活に支障をきたす心配もなくダウンタイムを取る必要もありません。
気軽に受けることができる上に足やせもしっかり叶えてくれるのた、これまでコンプレックスで足を隠してきた多くの人から注目を集めており、さまざまな美容外科・クリニックで施術が行われています。
ただし、効果や費用などが美容外科・クリニックによって大きく異なる場合もあるので施術を受ける病院選びは口コミや評判を参考にして慎重に行い、カウンセリングなどで心配が残らないようにじっくり相談することをおすすめします。