BNLS(脂肪溶解注射)で頬がこけた?失敗・副作用の危険性について
美容に敏感な方々の間でBNLS(脂肪溶解注射)での顔痩せが人気です。
頬や頬上などに打つと脂肪が落ちて顔全体が小さく見えるようになります。
顎や顎下に打つ方もいらっしゃいます。
注射を打つだけで小顔になれ副作用やダウンタイムもほとんどないBNLSですが、調べていくと“失敗して頬がこけた”という少し心配な情報を目にしました。
危険な副作用がないとされているBNLSを打って、本当に頬がこけることはあるのでしょうか?
いくら小顔になれても、失敗してこけた頬になってしまっては困りますよね。
BNLSでどのような打ち方をすると、こけた頬になるのでしょうか?
頬に打つ具体的な回数や量を事前に把握して、失敗を避けたいものです。
またBNLSは幅広い年齢の方が施術を受けていますが、年齢によって頬がこけることがあるのかも疑問に思います。
実際にBNLSの失敗で頬がこけた方の症例や口コミレポート・体験談にも目を通しておきたいですよね。
こちらではBNLSで失敗しこけた頬になる危険性について、施術情報や感想・症例などを交えながら詳しくご紹介していきます。
失敗の不安をきちんと取り除き、頬へのBNLS施術に臨みたい方はぜひ参考にご覧になってください。
なお、BNLSを顔に打ち過ぎた場合の副作用やリスクについてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒BNLS・脂肪溶解注射を顔にやりすぎると…|失敗談・副作用について
目次
BNLS注射(脂肪溶解注射)に失敗しこけた頬になる危険性について
BNLSの失敗でこけた頬になる打ち方とは?
難しい部分痩せが行える評価の高いBNLS(脂肪溶解注射)ですが、打ち方によってはこけた頬に仕上がる場合があります。
一般的に女性も男性も年齢が上がるにつれ頬はこけやすくなるとされていますが、BNLSの場合は年齢よりも本数や回数が大きく関係しているのです。
頬肉を落とし小顔になるための施術方法の中でも比較的試しやすいのがメソセラピーです。
メソセラピーは脂肪を溶かす効果のある薬液をダイレクトに注射で注入することで痩せられる施術方法で、確実な効果がありながら大きな副作用の危険がないのが特徴です。
BNLSもそんなメソセラピーの1種で、小顔を叶えることを目的に開発されました。
顎や顎下など脂肪がついている部位であればどこに注入しても効果を発揮するのがBNLSですが、マッサージやダイエットで落とすことが難しい頬はとくに人気の部位です。
顔痩せはもちろん、頬に打つと顔全体がスッキリとした印象になれるため女性だけでなく男性が施術するケースも増えてきています。
理想のフェイスラインが叶えられるBNLSですが、実際の打ち方でこけた頬になりやすいも事実です。
1回に片頬4本以上注入したり、5回以上など多く施術を繰り返すと頬がこけやすくなります。
頬は繊細なパーツのため注射を打つ箇所によっても失敗する危険性があるのです。
それでは失敗しやすい打ち方について詳しくご説明していきたいと思います。
片頬4本以上または5回以上繰り返した場合
1回のBNLS施術で片頬4本以上注入するとこけた頬に仕上がる危険性があります。
BNLSは1本が1ccです。
個人差がありますが頬の脂肪を落としたい場合、多くのクリニックで1回につき2~4本を目安とし、3~4回注入することが推奨されています。
頬や頬上と、顎や顎下は筋肉が少なく脂肪が一度ついてしまうと燃焼されにくい部位です。
とくに頬と頬上に脂肪が多くついていると顔の輪郭が丸く見え、笑った時にも膨らみが目立ち大きな悩みになりますよね。
出来る限り頬肉をすっきりとさせたいと思った時に、本数や量を多くすればそれだけ顔痩せが出来るのではという1つの考えが浮かんできます。
目安よりも多く打てばもっとスムーズに顔痩せが出来そうですよね。
ですが目安以上の本数や量、回数を打つとBNLSの効果が作用し過ぎてしまい、必要以上に脂肪が落ちて頬がこけた状態になりやすいのです。
そのため年齢によっての違いはあまりありません。
肌の老化からなる頬のこけと異なり、若い方でもBNLSの打ち方により頬がこけることがあります。
BNLSの1回の施術効果は穏やかですが、脂肪を分解・排出する効果は確実なものです。
推奨目安の3~4回の施術を行いやや物足りなさを感じる場合でも、完了後しばらく経つとそこからさらに頬の脂肪が落ちてくることがあります。
また、脂肪が多く柔らかな肉質の方は効果が現れやすい反面やや頬がこけやすくなると言えます。
BNLS施術で落ちた脂肪は、暴飲暴食をしない限り半永久的に戻ることはありません。
つまり、頬がこけた状態になってしまうと再度理想のデザインにすることは困難を極めるのです。
決められている目安の範囲を超えて注射をすることは頬がこける原因に繋がります。
適切な箇所に注入出来ていない場合
頬や頬上は顔の中でも面積が大きい部位です。
一口で頬と言っても打てる箇所は様々ありますが、顔の前面の方の脂肪を落とすとこけた状態になりやすいです。
最初に適切な箇所を見極めないまま注入してしまうと、必要な部位の脂肪までもが不自然に減っていきこけた頬になってしまいます。
頬と頬上でも前面の方は歳を重ねた際に老化でこけた状態になりやすい箇所ですよね。
そこにBNLSの薬剤を注入すると老化で現れるこけと同じように頬がくぼみデコボコしやすくなるのです。
頬や頬上の場合はたるみと膨らみが目立ちやすいやや外側近くに注入していくとこけた頬にならず美しいフェイスラインに仕上がりますよ。
頬の膨らみが目立つからと前面に打ってしまうと後々頬がこけることになりかねませんので注意が必要です。
また、BNLSの薬液が浸透する際は注入した箇所からやや下の方にかけて広がっていくことが多いようですのでその点にも考慮が必要です。
BNLSで失敗して頬がこけた症例は?
憧れの顔痩せが叶えられると評価や評判の高いBNLS(脂肪溶解注射)ですが、打ち方により頬がこけた状態になる可能性があることが分かりました。
ほっそりと引き締まった顔は若々しい印象をもたらしますが、こけた頬は老け顔の象徴となります。
では実際にBNLSで仕上がりに失敗しこけた頬になってしまった方はどのような打ち方をしたのでしょうか?
BNLSを頬に打つための参考として情報を知っておきたいですよね。
失敗の症例や体験談・感想などをいくつかご紹介していきます。
30代前半 女性(頬に5本・頬上に3本 3回)
BNLSを扱っていた近くのクリニックで施術を受けました。
頬上から頬についている脂肪の量が比較的多いことを聞き、しっかりと効果を出したかったため本数を多めにお願いして片方の頬に5本・頬上に3本を3回注入しました。
2回目ですでに見た目の変化が現れていたのですが、予定通り3回打ったところ脂肪が想像していた以上に落ちてしまい・・・今度は失敗し頬がこけたことが悩みになりつつあります。
頬の目安に合わせた本数を注入していれば良かったです。
40代前半 男性(頬に3本 5回)
頬肉で顔の輪郭が丸く、凛々しい顔立ちになりたいという思いでBNLSに初めて挑戦。
女性よりも少ない本数の方が良いとのことで、片頬に3本としまずは3回試して様子をみることになりました。
回数を重ねる毎に徐々に顔が痩せて見えるようになってきましたが、3回では理想の輪郭になれたとは言えず追加で2回注射しました。
5回目の注入時には頬がシュッとし満足していましたが、その後2週間程経つとさらにボリュームが減り周囲からも頬がこけたことを心配されています。
回数を増やす場合も慎重に判断していくことが大切だと学びました。
20代後半 女性(頬に4本 4回)
BNLSを片頬に4本ずつ、計4回打ちました。
ダイエットで落とせなかった頬肉にしっかりと効果が出たことが嬉しく喜んでいたのですが、終了の頃には頬がこけた状態になってしまいました。
脂肪に合った量を注入出来ていたものの、薬液がちょうど頬のくぼみのある部分に作用し失敗してしまったようです。
量を多く打つとこけた頬になると思っていたので予想外の失敗でした。
周りにバレずに顔痩せが出来ることに魅力を感じBNLSを選択したのですが、不自然に頬がこけてしまい残念です。
ですが効果は感じられダウンタイムもほぼなかったたので、これからBNLSを打つ方は注射の箇所にも注意し進めていく方が良さそうです。
BNLSで失敗して頬がこけた仕上がりにならないためには?
BNLS(脂肪溶解注射)はコンプレックスになりやすい頬の肉に働きかけ、脂肪を分解・排出し顔痩せが出来る優れた施術方法です。
他の施術方法と比較してダウンタイムやリスクが少なく、注射を打つだけという手軽さも人気の理由になっています。
挑戦しやすいBNLSですが、失敗して頬がこけないためにはどのようにしたら良いのでしょうか?
周囲に気付かれることがなく、自然に小顔を手に入れられるというBNLSの魅力も最大限にいかしたいものです。
BNLSに失敗し頬がこけた状態にならないためにはは、主に2つの点に気を付けることが大切です。
- 脂肪に合わせた本数・回数の見極め
- 信頼出来るクリニック選び
せっかくBNLSを試すのであれば、ただ頬の脂肪を落とすだけでなく納得のいく仕上がりにしたいですよね。
それでは詳しくご説明していきたいと思います。
脂肪に合わせた本数・回数の見極め
頬は脂肪がつきやすい部位ですが、ついている量は人それぞれ違いがあります。
そのため、ご自身の脂肪に合ったBNLSの本数や回数を決めることが重要です。
一見、頬肉がたっぷりとついているように見えても、実際に確認してみると骨格の問題でそれほど脂肪の量は多くないというケースもあります。
頬の脂肪が少ないにもかかわらず本数や回数の調整をせずにBNLSの薬液を注入してしまっては、頬がこけた仕上がりになり実年齢よりも老けた印象を与えかねません。
では頬の脂肪に見合ったBNLSの本数や回数はどのように決めていくのが良いでしょうか?
口コミレポートや体験談などを読んでも本当に様々で悩んでしまいますよね。
BNLS施術は開始前に必ずカウンセリングが行われます。
そこで頬の脂肪のつき方や量を医師が確認し、完成後のイメージなども加味した上で必要な本数と回数を決定していく流れになっています。
医師のアドバイスを受けながら最適な本数のBNLS注射を打っていけると安心ですよね。
どのくらいの薬液が必要となるのかをきちんと検討し進めることで、頬がこけた状態になりにくく理想に使いデザインに仕上げられますよ。
信頼出来るクリニック選び
人気のBNLSは現在多くのクリニックで施術を受けられるようになっていて豊富な選択肢があります。
ですが、頬のこけを防ぐは口コミレポートや体験談を元にしたクリニック選びも重要です。
頬は面積が広く、わずかな変化でも顔の印象に違いが現れます。
経験の少ない医師に依頼をし失敗して、頬がこけた仕上がりになってはがっかりしてしまいますよね。
インターネットでBNLSを扱っているクリニックを検索すると複数表示されます。
その中から良いクリニックを選ぶにはどうしたら良いでしょうか?
料金や通いやすさなども検討材料になりますが、症例やそのクリニックでBNLS注射を受けた方のリアルな口コミレポートやレビューにも目を通し候補を絞っていきましょう。
有名なクリニックであっても評価や評判が悪かったり、多数の実績をうたっていてもBNLSの症例数は少なくレビューがイマイチということもありえるのです。
BNLSに慣れている医師が在籍しているクリニックですと失敗の可能性が低く技術面でも安心ですし、頬のどの箇所に打ったらこけた仕上がりになりにくいのかという点も経験に基づいた意見を教えてもらうことが出来ます。
症例数は公開していないクリニックもありますが、実際の口コミレポートや体験談を比較し評判が良く信頼出来そうなところでBNLSの施術を受けるのがおすすめです。
当サイトでもBNLSを頬に打った方の体験談をご紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒BNLS・注射溶解注射を頬に打った効果|ブログの口コミ評価は?
BNLS(脂肪溶解注射)で失敗をせずに理想の小顔を叶える
BNLS(脂肪溶解注射)は頬に蓄積した脂肪を効率的に分解・体外へと排出し顔痩せが出来ますが、打ち方で頬がこけることがあります。
頬がこけると老け顔になるだけでなく、余計に頬が目立ち顔全体が大きく見えるようになってしまいます。
顔痩せのために受けたBNLSで、輪郭がデコボコし施術前よりも顔が丸く見えるようになることは避けたいですよね。
BNLSで失敗しこけた頬になってしまったケースの多くは目安よりも多い本数・回数を打ったことや、注射の針を刺す箇所が適切ではなかったことが原因になっています。
脂肪の量によって実際に必要とされるBNLSの本数や回数は異なりますので、ご自身の頬に合わせて慎重に打つことがこけた仕上がりにならないために大切なポイントです。
インターネットの口コミや感想などから安心して任せられるレビューの高いクリニックを見つけ、失敗せずにほっそりとした頬になりましょう。